
新しい年を迎えるこの季節。 震災から15年という節目の年の幕開けに、第70回ソナエトークを開催します。 今回はスペシャルゲストとして、小学5年生のときに宮城県東松島市で被災し、現在は東北大学大学院で災害社会学を学び、研究活動を続けている雁部那由多さんをお迎えします。 雁部さんは、災害社会学の視点から、災害後の地域や人びとの暮らしの変化について、国内外の被災地でフィールドワークや研究発表を重ねてこられました。 地域や国、社会の条件が異なる中で、災害の経験や記憶はどのように受け止められてきたのか。 その地では、何が大切に語られているのか。 自身の被災経験や、2年前の能登半島地震、そして海外での調査を通して見つめてきた視点をもとに、丁寧に拾い上げた「震災の経験や記憶」を、社会の中でどう伝え、どう位置づけていくのかという問いを共有していただきます。 震災15年という節目に、「分かったつもり」を一度ほどき、これからの日本の社会に、我々の備えにどう生かしていけるのかを考える時間にしたいと思います。ぜひ、ご参加ください。