東日本大震災を経験した
わたしたち一人ひとりが
ささやかだけれど
確かにできること
スマートサプライは
「必要なひとに必要な支援を必要な分だけ」
を気軽に、双方向で実現できる
プラットフォームです。

はじまり

2011年3月11日

東日本大震災を経験した私たちは
大きすぎる被害を目にして
自分に何ができるのかを考えました。

多くの人が被災地にかけつけましたが
何ができるのかわからない人も
世界中にたくさんいました。

多くの人が物を送りました。

ところがこの方法には大きな課題がありました。
送る人同士が協力する方法がないので
必要な分を越えてしまった物はゴミとなり
捨てるのにお金がかかってしまうのです。

この課題を知った人は
やがて物を送らなくなりました。

多くの人が募金をしました。

この方法にも課題がありました。
100人いれば100通りの想いで募金をしたお金が
誰のためにどのように使われるのか実感が持てないのです。

実感が持てなくなった人は
やがて募金を続けなくなりました。

このままでは
「誰かのためになりたい」
という多くの想いが無駄になってしまう。
そんな社会に私たちは住みたくない。

「誰かのために」を誰もが手軽にできる社会
私たち自身が住みたい社会を
後世に残したい。

こうして
私たちのチャレンジは始まりました。

どうするか

「必要なひとに必要な支援を必要な分だけ」
を気軽にできる場
スマートサプライを創りました。

必要なひとに

支援を必要とする人や場所が今どのような状況か、 写真や動画、支援された数や達成率などで 確認することができます。

必要な支援を

それぞれの場所で何が必要とされているか、 レシートの明細のように細かく掲載されています。 その中から支援したい物を自分で決められます。

必要な分だけ

もちろん、必要な数も掲載されています。 支援すると自動的にその数が減るので、 必要以上に物が届くことはありません。

そのさき

「必要なひとに必要な支援を必要な分だけ」
を実現することで
一人ひとりの想いが直接届く

「自分が社会をより良くできる」
そう信じられる社会に
私たちは暮らしたいと思います。

このビジョンに共感いただけるみなさんと
これからの世代に残していきたいものを
一緒につくっていきます。