「先生も、子どもも、いのちを守れる学校に」—— それは、ただ理想を語ることではなく、 みんなで行動すれば、きっと近づける現実の目標です。
震災から15年を迎える今、 私たちはこの当たり前の願いに、どこまで近づけているのでしょうか。
「大川小の教訓」を知っている人は増えたけれど、 その教訓がどこまで現場に届き、 日々の判断や行動に活かされているかは、 まだ立ち止まって考える余地があるように感じます。
子どもたちは、今日もいつも通りに学校へ通い、教室で笑い合っています。 その当たり前の日々が、これからも続いていくように。
知らないふり、受け止めない姿勢が、 また次の悲しみを招いてしまうことのないように。
第61回ソナエトークでは、現場で奮闘する先生、教育委員会、保護者、専門家、地域の方々—— それぞれのリアルな声をつなぎながら、「今、本当に必要なアップデートとは何か?」を、 私たちの現在地と過去のシッパイも含めて、率直に語り合います。
学校防災とは、過去の教訓を知り、問い直し、未来へとつなげていく日々の営みです。 そのアップデートを「本気で」考える時間に、ぜひご参加ください。