阪神淡路大震災から30年です。あの出来事をどう伝え、未来への学びにしていくか様々な取組みが続いてきました。各地で災害が発生する中、忘れないことは最大の備えでもあります。時間が経過するほど伝承は難しくなると言われ、当時子どもだった人や、震災後に生まれた人、他の地域の人の役割も大切になってきます。
今回のソナトークでは、舞子高校が2002年に全国で初めて設置した環境防災科の立ち上げに携わり、12年間科長を務めた諏訪清二先生と、語り継ぎの活動に取り組む舞子高校卒業生の皆さんが登壇します。
30年間で見えてきた可能性、課題をお話しいただき、これからの災害伝承についてみんなで考えたいと思います。