今回は、コバルトブルーの海が輝く、宮城県石巻市雄勝町からお届けします。
町がガレキに埋もれたあの日から、多くのものが回復し、新しく生まれました。 一方で、見えてきた課題もあります。 そして、地域や立場の枠を越えてみんなが作る場所があります。
「被災地」とはどこで、いつまでなのでしょうか? 「復興」とは何で、ゴールはあるのでしょうか?
11年間の物語を見て感じて、「被災地」と呼ばれる地域との関わりを考えましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・ ゲストは徳水博志さん、利枝さんご夫妻。
利枝さんが流された実家の跡地に植えた花がきっかけで始まったのが「雄勝花物語」。 住民や多くのボランティアが花を増やし、大きなガーデンになりました。
博志さんは元小学校教師。震災に向き合う教育に取り組んできました。 故郷雄勝と子ども達の未来のために様々なプロジェクトを展開しています。