今回はみんなで福島の話をします。
ゲストは浪江出身の清水葉月さん。高校生のとき震災を体験しました。 東日本を巨大津波が襲った2011年3月11日。翌12日、福島第一原発の爆発事故が起きました。
私たちはあの日から、福島とどう向き合ってきたでしょう。
イメージがひとり歩きしていたかもしれません。 そこにあった暮らしにどれほど想いを寄せていたでしょうか。 本当の声に耳を傾け、本当の景色を見ようとしていたでしょうか。
避難、転校、風評…、清水さん自身もどう向き合うべきか悩んだ10年でもありました。 その体験と現在思い描いていることをトークしてもらいます。
「備える」は「向き合う」がスタート。みんなで考え、話しましょう。 <清水葉月さんプロフィール> 福島県浪江町出身。高校2年生の時に東日本大震災を経験。大学時代から福島の子ども対象の保養プロジェクトを始め、大学卒業後は宮城県女川町・石巻市で放課後の学習支援や子どもたちの声で運営する児童館の職員など子ども支援の活動に携わる。
<一言メッセージ> 皆さんは福島と聞いてどんなイメージが湧きますか? 私の話から福島のことをより身近に感じて、考えてもらえたら嬉しいです! ぜひ一緒に話しましょう!