台風19号による大雨で千曲川が氾濫し、広い範囲で建物が浸水する被害を受けた長野県。堤防が決壊した長野市の北部レクリエーションセンターに避難されている約210人、豊野西小学校の約200人、近隣の在宅避難を余儀なくされている方々に暖かい衣類や下着をお届けしたく、プロジェクトを立ち上げました。
自宅が半壊、水没の影響で、避難所生活をされています。日中、明るいうちに自宅にも戻り、汚泥のかき出し、掃除や片付けに追われておられます。実際には、まだ泥の排出が終わってないところがほとんどです。
10月末、ネットで呼びかけ汚泥作業着(カッパや防水服、薄手のダウンやトレーナー)を物資支援し1,000個以上届けました。そこで今回は、寒さ対策となる新品の下着やズボン下が必要なためスマートサプライの仕組みを利用して支援したいと存じます。
寒冷地の長野のため、今一番必要とされているのは、暖を逃さない下着、ズボン下。寒い中、外作業をメインで行っているのは男性なので、男性向けのものを多く希望。大黒柱に一刻も早く片付け作業を終わらせて、仕事に復帰して欲しいという母子の願いが切にあります。
行政からも生活物資は届きますが、いつ届くかわからず、場合によっては届いたものが時季外れでニーズにマッチしていないといった連携ミスも起こっています。そんな中、避難所は11月末で閉鎖される運びとなり、市が用意した場所に仮住まいする方、親戚を頼って避難を続けられる方もおられます。
多重災害が続く昨今、なかなか支援が届きづらい場所でもあり、避難していらっしゃる方は皆様心身共にお疲れのご様子です。どうか皆様のご支援で、暖かい衣類で笑顔が取り戻せるよう、よろしくお願いいたします。
こちらの支援先は、2週間以上、現地の情報が更新されていないため、支援募集を一時的に保留しています。
スマートサプライは、現地の支援団体さんが、今必要な支援の情報を発信することで、支援を募集するシステムです。全国の皆さんに、現地の最新状況をご理解の上で支援いただきたく、新しい情報が更新された時点で、支援募集を再開します。
支援を検討いただいている方は、支援団体さんに応援のメッセージと共に情報更新の依頼をお願いいたします。