熊本では毎日うだるような暑さが続いています。私たち子育てネットワーク縁側moyai『ママと子どもを笑顔に♪ 』プロジェクトでは、以下2つの支援活動を実施してきました。 ①ミニトマト農家さん泥だし&収穫支援 ニュースにはあまり出てきませんが、阿蘇の大分県境に近い小国でも、今回、浸水や土砂崩れの被害がありました。小国で被災された農家さんより、「出荷出来なくなった小松菜・ほうれん草を収穫しないと、このままでは畑がダメになってしまう」「ミニトマトのハウスに入り込んだ土砂を運び出す必要があり、大変困っている」とご相談をいただき、縁側moyaiではメンバーを募って、現地からご要望のあったいしみ、鎌、移植ごて等の支援物資を地元で購入・持参し、ボランティアに行ってきました。暑い中、大変な作業でしたが、被災された農家様も「一人でしていたら心が折れてた」と大変喜んでくださいました。
②八代市 川岳保育園 給食室再開支援 7月の水害で浸水被害にあわれた八代市坂本町の川岳保育園さんが、同市内の廃校で保育園を再開されました。子どもたちの大切な食生活を支える給食室の用具も全て流されてしまったとのことで、今必要とされておられる鍋や菜箸など、給食室に必要な備品を届けに行きました。お届けした物資で出来るご飯を子どもたちが、美味しく楽しく食べてくれたらと願いをこめて、給食室の先生にお届けしました。大変喜んでいただき、笑顔で「大切に使わせていただきます」との嬉しいお言葉をいただきました。被災者の方たちが、笑顔を忘れず、1歩ずつ前に進んでいらっしゃる姿に、私たちも励まされました。 今回の災害は、広範囲にわたっていて、あまりニュースでは取り上げられてないけれど大きな被災をされているところが、多々あります。スマートサプライを通じて、皆さんのお力をこれからもお借りして、引き続き被災地支援を行っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします