2011年3月11日、宮城県石巻市立大川小学校では74名の子どもが犠牲になりました。
私たちはあの日からずっと考えています。
子どもたちの小さな命が問いかけているものは何だろう?と。
あの日の大川小の校庭に目を凝らすことで、何か大切なことが見えてくるはずです。
私たちはその「大切なこと」に向き合いながら、3.11を未来への学びにしたいと考えています。
東日本大震災を経験した元中学校教諭の佐藤敏郎が、「小さな命の意味を考える」「311を学びに変える」をテーマに講演を行います。 あの日起きたことに、子ども達はどう向き合い生きてきたのか。どのような未来に向かおうとしているのか。そして私たち大人の役割は? 全国どこでも「被災地」になり得る時代です。また、私たちの前に立ちはだかるのは自然災害だけではありません。21世紀を生き抜くために、3.11をどのような学びに変えていくべきなのかを考えます。
本講演は2014年8月以降、全国の小・中・高・大学、地方自治体、企業、団体等で約200回、40,000名を動員しています(2018年10月現在)。2016年は、大地震が発生した熊本でも「ぜひ経験を聞かせてほしい」とお声をかけていただきました。また企業や自治体の防災研修、新人研修にもお呼びいただき、「命の大切さ」「命を預かる意味」、そして「組織の意思決定のあり方」などについてもお話させていただいております。