皆様、こんにちは今回の台風15号で被災した清水区高部地区に住んでいる渡嘉敷と申します。 台風15号支援のスマートサプライの運営のお手伝いもさせて頂き、高部地区の子ども支援と在宅高齢者の物資リクエストを担当させて頂いています。今回は同じ高部地区で被災した一人の子どもの支援のためにプロジェクトを立ち上げました。

支援をお願いする電子ピアノは高額のため、分割して1口500円の支援をお願いするために既に立て替えて購入し届けさせて頂いています。 領収書とお礼の手紙、届いた電子ピアノで演奏している画像もアップさせて頂きます。ご支援どうぞ宜しくお願いします。

2022年の台風15号から2ヶ月が経過しようとしています。 被災した子ども達の支援をスタートさせ、多くの方からご支援を頂きリクエスト頂いた子ども達に物資についてはほぼ届けることができました。 本当にありがとうございました。（物資の配布が少し遅れているため、ご報告は少し遅れてFacebookページで紹介させて頂きます）

そんな中で祖母にもらった電子ピアノが被災してしまった方とお会いし、お母さんから下記メッセージを頂きました。 ※画像1は物資配布会で自治会館に置いてあるピアノを弾いた時の画像です

「ピアノは発達障がいがある我が子が学校の音楽に全くついて行けずそのため学校へ行くのも渋るようになり、どうしようかと悩んでいる時に知り合いでピアノを教えている方がリズム感と歌声をほめて頂き、始めるには少し遅いと思いましたが本人にピアノを勧めてみるとやる気になったので始めることにしました。そのときにバアバが「本人が頑張るなら」と奮発してプレゼントしてもらいました。ピアノの音が好きなバアバにいっぱい聴かせると家でも良く練習していました」

このバアバからもらったピアノが今回の台風15号で被災してしまいました。

今回リクエストしている電子ピアノは高額で、災害後の生活においては重要度が高くないと判断される方も多いと思います。

実際、電子ピアノ個別のプロジェクトを立ち上げる予定もありませんでしたが学校について行けなかったこと、それを乗り越えるきかっけになった音楽とバアバからもらったピアノのエピソードなどお聞きすることでこの子にとってもバアバを含む家族にとっても非常に重要なものであると考え個別のプロジェクトを立ち上げることになりました。

ご支援宜しくお願い致します。

HP:https://www.facebook.com/designcollegealumni メール：[email protected]　（地域デザインカレッジ情報共有会議　渡嘉敷） 電話：090-7237-0241