台風15号による被害を受けた千葉県南部の被災者、とくに停電や断水が長引く地域の被災者支援活動を支援するプロジェクトです。
2019.9.29 支援いただいた物資が届きました。 「現地からの声」タブに現地からのメッセージを掲載しています。
2019.10.14 追記 〈発災前の活動・事業内容について〉 千葉県松戸市に主たる事務所を持ち、生活困窮者の支援やボランティア育成事業を行ってきました。「里山オフィス鴨川」は、元小学校あとに、事務所を持ち、地域の交流拠点となることを目指して活動しています。防災分野についての理解、関心も高く、当団体とともに、本年4月から「千葉県災害ボランティアセンター協会」(県社協・赤十字が事務局)にオブザーバー団体となっています。
〈台風15号発災後の活動内容について〉 「里山オフィス鴨川」周辺の住民に向けて、ランタン等の光源や充電器、ポリタンク等の提供を行うとともに、県派遣の社会福祉士とともに被災状況についての聞き取り調査を行いました。鋸南町、鴨川市、南房総市のいずれからかもアクセスの良い山中に位置し、集会室、駐車場等、使える施設に恵まれていることから、10/5には被災エリアで活動する団体が活動内容を共有する会議の場所にもなりました。
〈現地の状況と今後の活動について〉 復旧活動はこれからも続きます 台風15号による屋根のブルーシートかけ、倒木の片づけの作業を進めている 最中に、台風19号が来襲。 洪水、山崩れ…全国各地で甚大な被害が出ました。 千葉に駆けつけて復旧活動に携わっていた県外NPOの半数近くが、もともとの 団体のフィールドに戻っていきました。
一方、屋根にかけられたブルーシートの多くは、台風19号の強風ではがれてしまいました。 屋根上の作業や倒木処理といった作業は、一定の技能がないとできません。 これまでの作業のほとんどを、 技能を持った県外NPOが担っていました。
屋根にかけられたブルーシートは数カ月で劣化、張替えが必要です。 生活道路をおおう倒木の処理には、まだまだ多くの時間と労力が必要です。 技能を持った県外 NPOからノウハウを引継ぎ、作業を引き継ぐ人材の育成が急務です。
あわせて、 作業を継続するための資機材が必要です。 「千葉南部誰一人取り残さないプロジェクト」の拠点は、鴨川市、富津市、鋸南町、南房総市、館山市のいずれからかもアクセスの良い山中に位置し、集会室、駐車場等、使える施設に 恵まれています。
屋根のブルーシートかけ、倒木の処理、雨漏りによるカビの処理と いった復旧作業、地域の人たちの暮らしを支援する拠点として活動を継続していきます。
引き続き私たちの活動を支援していただければ幸いです。