土砂に覆われた町で、少しづつ少しづつ復旧への歩みが始まっっています。
私たちはほぼ毎日、被災した家屋の泥出し作業を支援するために現地にボランティアで入っています。そうしたお宅から出る水につかった畳やマットレス、泥まみれの家財道具は、地域で指定された災害ごみ置き場に運び込まれており、その仕分け作業も手伝っています。
梅雨明け以降、とにかく暑い。連日35度を超える暑さが続いています。被災者の心身のお疲れを考えると、一日でも早く片付けを終わらせてあげたい。そして家屋内を消毒するために、徹底した泥の除去と乾燥が必要です。
室内を乾燥させるためには、できる限りドアと窓を開放し、可能なら扇風機を使用する。床下浸水の場合でも、水や泥が残っていないかを隅々まで確認。水や泥が残っていると、カビや悪臭の原因となる。作業は山のようにありますが、コロナの影響もあり、人手が全く足りていない状況です。 第1弾のプロジェクトから、時間の経過とともに必要な物資も変化し続けており、新たに第2弾として、洗浄・乾燥機器に関する物資支援のお願いをアップいたしました。
どうか引き続き、あたたかいご支援をよろしくお願い申し上げます。