令和7年2月26日に発生した大船渡山林火災により被災された皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。3月9日に大船渡市から鎮圧宣言が出されましたが、被災された方への支援は引き続き必要となります。火災の影響を受けた地域やお一人お一人の事情で、必要な支援や物資は異なり、一つひとつの課題に向き合う必要があります。また、時間の経過とともに、支援のニーズはより細かく多様化していきます。こうした変化に対応するためには、多様な背景を持つ全国の皆さまの共感が大きな力となります。いつ、どこで、誰が災害に遭うかわからない今、「互助」の気持ちを大切に、温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
自治体は公助の役割として、生命と安全を守るために必須となる支援に注力しています。「公助」は大量少品種の支援に向いている一方で、ニーズが多様化していく中で必要とされる少量多品種の支援は困難です。
こうした少量多品種のニーズについては、全国の市民同士が助け合う「互助」による支援が有効であり、本プロジェクトは「互助」を軸とした市民参加型の支援です。
東京海上日動の代理店などの団体が行っています。普段から地域に根差した活動をしている団体がこのような取り組みに参加することにより、支援を必要とされている方が遠慮することなく、本当に必要なものを支援することができます。
自治体等が個人からの物資提供を受け付けることができない理由は、荷受け・仕分け・在庫管理・配送などの膨大な手間がかかることに加えて、賞味期限切れの食品や着古した肌着など、必要ではないものや、必要量以上の物が届き続ける等の問題が解決困難なためです。参考: NHK記事:「廃棄するしかない…」その支援物資 本当に役に立ちますか?
この仕組みは東日本大震災を契機にこうした課題を解決するために構築されました。「必要なひとに必要な支援を必要な分だけ」直接届けることが可能ですので、安心してご支援をお願いします。
システムを提供しているスマートサプライビジョンは、東日本大震災を契機に立ち上がった非営利の一般社団法人です。寄付金を100%被災地に届けるために完全無償提供されているサービスですので、手数料は一切かかりません。
はい、SNSなどで情報を広めることで支援の輪を広げることができます。X(旧Twitter)、Facebook、InstagramなどでプロジェクトのURLをシェアしたり、「#大船渡互助」「#スマートサプライ」などのハッシュタグをつけて投稿したりすることで、多くの人に支援の機会を届けられます。また、家族や友人にサイトを紹介したり、ブログで発信することも大きな力になります。
これまで災害発生時には保険金のお支払いを通じて、お客様や地域社会を支えてまいりました。保険会社として、保険金の枠に留まらず、被害に遭われた方や被災地を全国で支える仕組みが作れないかと考え、本プロジェクトをスタートしました。
金融・公共など様々な業界のお客様に対し戦略立案から実現のための一気通貫のコンサルティングサービスを提供してきた経験と先端技術の知見を活かし、価値の共創によって社会の変革を推進する「社会変革アクセラレーター」として、東京海上日動、Smart Supply Visionが描く「ささえあい」の仕組みの実現を支援します。
「思わぬ災難に直面した方を社会全体で支える」この点において、東京海上日動さんとSmart Supply Visionは同じビジョンを描いています。契約があるからこそ可能な大きなサポートと、契約がなくとも共感だけでできるささやかなサポート。この2つの方法が当たり前に統合している未来への挑戦に、皆さんも参加しませんか?
各支援先の今の状況や、求められている支援をチェックし、必要な支援を届けましょう。
支援の検討をいただき、ありがとうございます。ただいま、追加で必要とされている支援を確認しております。
メールアドレスをご登録いただければ、支援募集の再開時にお知らせします。応援メッセージもお待ちしております。