JDSO災害支援ネットワークのメンバーは、現状の把握、要望の調査のための活動を地震発生の直後から展開してきました。
すでに活動を展開しているボランティア団体とも連携して、4月の後半から各地域の避難所等において直面して必要となる物資の聞き取り、支援要請のニーズの聞き取りなど様々な情報収集と具体的な支援のプランニングを現地で行いながら、車中泊を続けている被災者の方々の手元にお届けしました。
今回は、益城町、西原村、南阿蘇村、御船町、嘉島町など、複数の支援先を何度も広範囲に渡って移動して、情報収集と物資配布を行うと共に物資調達の為に福岡往復など、レンタカー代、燃料代のご支援もいただけますと幸いです。また現地では手に入りにくい支援物資を関東で調達し、また給水袋などの手持ちの支援物資の輸送費も併せてお願いいたします。
その後、第2陣、第3陣と現地にメンバーが入り、日々変わる現地の状況、要望等の聞き取り調査を行っています。
また、被災地域にボランティアが入り、被災した建物のシート張やテントの補強、避難所で作業等を行っています。 避難所やボランティアセンターへのボランティアの派遣も継続中です。
【支援先及び聞き取り先】
・西原村高遊コミュ二ティセンター ・益城町保健福祉センターハピネス ・西原村役場総務課 ・益城町総合体育館ミナテラス ・御船町役場総務課健康つくり支援課 ・阿蘇熊本空港ホテルエミナース ・益城町広安小学校
【支援物資】
・キャンピング・マット ・クッション・マクラ ・ケイタイ充電用コンバーター ・手先消毒用品 ・浄水ポット ・女性用下着
これらの支援は合計約500万円となっており、広く皆様方からのご支援をいただきたくお願いいたします。
※伝票にある、地震警報器、ウォーターサーバー式セラミック浄水器、非接触型体温計等はそれぞれの支援プロジェクトを行っていますので、そちらのご支援もよろしくお願いいたします。
支援実施後の活用状況等は、このページの「皆様へのご報告」や、「もっと詳しく」(私たちのFB)にてご報告させていただきます。