有事と地続きの日常

公開日: 2022/03/11

これほどに国家は危うく壊れやすいものか。
わたしたちは、自国の暴走に気づき、それを抑止することができるのか。
全世界の人々が、こんな暴挙が今の時代に起きてしまうことへの無力を感じながら、自身の国にも指を向けて考えていることと思います。

「市民参加型の支援プラットフォーム」としてのスマートサプライを運営していると、この仕組みは、国や自治体がやるべきでは?とアドバイスをいただくことが少なくありません。

しかし、わたしたちは11年前の東日本大震災で、国や自治体の機能に加えて、市民の意思だけで独立して機能できる仕組みの必要性を学びました。この「独立性」もスマートサプライにとって欠かせない必要要件だと考えています。

今の世界情勢を目の当たりにし、あらためて、わたしたち市民が、国や自治体と日常的に顔が見える協力関係を築いておくことの大切さ、また、国や自治体と独立して、市民が直接思いを行使できる仕組みを築いておくことの大切さについて、考えています。

災害も戦争も、起きてしまった後にその仕組みをつくることは極めて困難です。
有事と地続きの日常に、組織として、人としてどうあるべきか。
有事を後回しにしているわたしたちは、優先度を見誤ってはいないか。
今、わたしたち一人ひとりが自分ごととして考える時だと思います。

様々な事業連携

現在、わたしたちは既存のスマートサプライに加えて、
・全国のサプライヤー企業と自治体を繋げる仕組み「スマートサプライEC」
・岡山NPOセンターさんと協働し、全国の支援団体と企業を事前マッチングする仕組み「ニーズカタログ」(スマートサプライ拡張機能)
等を構築し、運営フェーズに入るところです。

その他にも、未だ公式発表に至っていない様々な事業連携のお声がけをいただいております。わたしたちとビジョンを共有し、連携いただけている全ての皆さまに、心より感謝申し上げます。引き続きよろしくお願いいたします。

創り方自体を新しく

最後に、
今般の世界情勢は、誰しも決して他人事にできるものではありません。
わたしたちの命と同じように、様々な形でつながった世界を、もはや一部だけ切り離して考えることなど、できはしないのです。

つながった世界の課題を解決する為には、新しい方法を創るだけではなく、「創り方自体を新しくする」ことを同時に実現していくことこそが重要な鍵になる。
そのように、わたしたちは考えています。

実現したい未来が、よりクリアになってきていることを感じます。
引き続き皆さんと共に、ひとつひとつ実現してまいります。

よろしくお願いいたします。

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