これまでスマートサプライは「必要なひとに必要な支援を必要な分だけ」をテーマに掲げて、主に全国の一般の個人の皆さんからの支援をサポートする仕組みを提供してきました。

皆さんにはこれまで特にお伝えしてこなかったのですが、東日本大震災を契機に「国民の生活と生命を守る」ことを使命に設立され、今では550を超える企業で構成される生団連(国民生活産業・消費者団体連合会)さんより2017年の秋頃にお声がけいただき、スマートサプライを企業が災害支援に活用することで、より大きなパワーを伴った社会の仕組みづくりを目指してきました。またこの仕組みを持続可能なものにするために、企業にとっては社会貢献だけに留まらない、利益と社会貢献の両立という目標を掲げ、スマートサプライの生団連版こと「生団連サプライ」と称して、今も取り組みを継続しています。

震災から8年という月日は長いようですが、 東日本大震災という大きすぎる災害を経験した私たちに残された課題の解決は私たちだけでは到底解決できるものではありません。 そこで、様々な企業や自治体の皆さん、さらには国とも連携していくことを考えると、1年は本当にあっという間に過ぎて行ってしまいます。 この先の10年も、次の世代に残せる社会の仕組みづくりのためには、決して十分と考えることはできません。

8年前、圧倒的な自然の力と、想像を絶する被害を目の当たりにして、私たちは自分たちの無力さを痛感しました。その痛烈な思いから、一般の個人が、個人の意志だけによって直接、そして無駄なく支援できる仕組みとしてスマートサプライを作りはじめました。 今あるテクノロジーを活用することで、ひとの心を通わせることができる助け合いの仕組み。 私たちは、この市民意思が機能する仕組みを引き続き中心に据えながらも、今後は、企業や自治体の皆さんとの連携を通して、私たちのビジョンをより多くの場面に広げていきます。

20年後、30年後、私たちがこの世を去るときに「東日本大震災を経験したからこそ、この社会の仕組みを残せた」と次の世代に胸をはって引き継げる日を目指して、次の1年も行動を継続してまいります。

引き続き、皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。

最後になりますが、 「東日本大震災から8年を迎えるにあたって」と題しまして、 生団連さん、ピースウィンズジャパンさんとの連名文章を以下に発表させていただきます。


東日本大震災から8年を迎えるにあたって
(生団連さん、ピースウィンズジャパンさん連名)