「必要な人に必要な支援を必要な分だけ届ける」システム。
必要とされている支援が「見える化」しているため、皆さん自身が意義があると思えるプロジェクト、物資等を支援できます。

私たち、Pikari支援プロジェクトは、石巻市牡鹿半島地区で2011年3月より活動しているボランティア団体です。
熊本震災後、現地にて３トン車１台、ワンボックス２台により物資配送し、物資の配送と避難所などのアセスメントを行っています。
また平時から社会福祉協議会及び関連団体と連携し、情報共有を行っています。

刻一刻と変わる被災地支援で、オーダーの品を『必要な人に　必要な支援を　必要な分だけ』そろえ、派遣しているヘルパー等によるアセスメントにて避難所生活の質を上げる活動を行うにあたり、皆様のご協力をお願いしたいと思います。
今回は「熊本空港エミナース避難所」(避難者：屋内200人屋外1800人超)へ、不足しがちなビタミン補給のための野菜ジュース等を支援しました。
今後も支援の届きにくい避難所を中心に支援を続けます。

また、ＩＴ支援による災害ボランティアサポートやポータルサイトの開発も行っています。WEBサイトにて、総合的な被災地の環境、状態、支援状況を配信しています。

2016年5月7日追記
皆様の温かいご支援により、100%を達成しました。
今後とも熊本へのご支援をよろしくお願い致します。

熊本空港エミナース避難所（JDSO災害支援ネットワーク/Pikari支援プロジェクト）

ようやくレトルトの離乳食が届き始めた避難所では、赤ちゃんに、温かい手作りの離乳食を食べさせてあげることは出来ません。

「栄養ある、あたたかい離乳食を食べさせてあげたい…！」

そんな被災地のママたちの思いを応援するために、熊本県宇城市を中心に、毎日心を込めて離乳食を作り、避難所の赤ちゃんたちに届けるプロジェクト。

安心安全な容器や、温かいままでも、清潔に運搬するバッグ購入などを応援することが出来ます。

【あったか離乳食：お届け先】
熊本県宇城市役所（熊本県宇城市）／ウィング松橋避難所（熊本県宇城市）／当尾小学校避難所（熊本県宇城市）／豊川小学校避難所（熊本県宇城市）／サンアビリティーズ（熊本県宇城市）／宇土小学校避難所（熊本県宇土市）／慶徳小学校（熊本市）等

【複数避難所】あったか離乳食応援PJ (SSPJチーム防災ママズ：Amazon決済)

マタニティママは、妊婦用下着やむくみの予防、カフェインレス商品など、妊娠中だけ必要とする品物が多く、被災後、手に入れることが難しくなっています。

震災以降、熊本のマタニティママたちは、身体がどんなにしんどくても、「大変なのは自分だけじゃないから…」と我慢して耐えています。

そんなママたちのために、ピンポイントに必要なものをお渡ししていくプロジェクトです。

【応援いただいた物資の主なお届け先】
うちの産婦人科クリニック（熊本市川尻町）／熊本県宇城市役所（熊本県宇城市）／ウィング松橋避難所（熊本県宇城市）／当尾小学校避難所（熊本県宇城市）／豊川小学校避難所（熊本県宇城市）／サンアビリティーズ（熊本県宇城市）／宇土小学校避難所（熊本県宇土市）／慶徳小学校（熊本市）／個人妊婦宅（熊本市）等

【複数避難所】マタニティママ応援PJ (SSPJチーム防災ママズ：Amazon決済)

御船町は甚大な被害が報道されている益城町の南に隣接し、4月16日の地震以来、町全域に避難勧告が出されています。
避難所となっている高木小学校は体育館が損壊して使えず、一部教室が開放されていますが、プライバシーが保てる状態になく、他の人に気を使うため、多くの方々が自宅敷地内で車中泊を続けています。

高木地区代表Tさんより
自宅は母屋が半壊状態になり、余震による倒壊の危険のため家の中で生活ができる状態ではなく、５世帯で助け合いながら屋外での炊事・入浴などをしています。
大人ばかり20名、うち高齢者が２名おります。家族で利用できる４人用程度の大きさのテントがあれば、足を伸ばして寝ることができ、助かります。
電気、プロパンガスは使える状態ですが、自宅内で調理ができないため、井戸水を汲み上げ、カセットコンロを使って庭で調理をしています。お風呂は、薪でお湯を沸かし、手作りの風呂桶とブルーシートの目隠しを自分たちで作り、交代で使っています。
スーパーやコンビニは営業を再開し始めましたが、道路事情が悪く、大きなスーパー（イオン）までは車で片道30分以上かかります。幸いお米やお味噌の備蓄が各家庭にあり、食糧はなんとか足りていますが、カセットコンロで調理しやすいものを少しご支援いただけると大変助かります。 


　高木地区は、4月22日現在Amazonの出荷停止地域あり、Amazonからの直送支援が使えないため、Pikari現地チームが物資を熊本県内で購入し、トラックでお届けいたしました。
また現地で手に入らないものについては、JDSOがAmazonで購入し、熊本市中央区の協力者へ送り、高木地区へ届けて頂きました。

2016年5月7日
皆様の温かいご支援誠にありがとうございました。

御船町高木 在宅避難 (Pikari支援プロジェクト)

保育園での集団感染対策支援プロジェクト

熊本大震災の避難所で、ノロウイルスが原因とみられる症状を訴えた避難者が出てきました。集団感染など震災の二次被害が子供の安心安全を第一とする保育園として起きないよう対策支援するプロジェクトです。

合志市御代志 かすみ保育園の園児数９３名を支援します。

【支援いただいた物資の主な使用方法】
保育園で使用
園児保護者への配布

合志市御代志 かすみ保育園 (集団感染対策支援PJ: Amazon決済)

保育園での集団感染対策支援プロジェクト

熊本大震災の避難所で、ノロウイルスが原因とみられる症状を訴えた避難者が出てきました。集団感染など震災の二次被害が子供の安心安全を第一とする保育園として起きないよう対策支援するプロジェクトです。

社会福祉法人 加寿美園の園児103名を支援します。

【支援いただいた物資の主な使用方法】
保育園で使用
園児保護者への配布

熊本市西区本妙寺保育園 (集団感染対策支援PJ: Amazon決済)

2016年4月25日13:00頃、西原村の避難所に、子供達の肌着や着替えを中心とした支援物資をお届けいたしました。

私たちチームビバリーは、同じ「熊本地震」を経験し、幸いにも比較的被害が少なくライフラインがいち早く整いました。
そして子供をもつ母親が中心となり、被災地の方々に一日も早い「笑顔を」をコンセプトにプロジェクトをスタートしたチームになります。

熊本地震でもっとも大きな震度７を観測した「益城町」、そして「西原村」
建物の全半壊が１５００軒近くにのぼり、４歳児までの子供が４００人近く存在する「西原村」

以下は、現地でヒアリングを重ねた結果、被災された方々から伺った、素直な声になります。
地震から時間が経つにつれ、全国から支援物資をいただいているそうです。それに対しては、もちろん有り難く感謝の気持ちしかないそうです。ただ赤ちゃん・子供への支援物資は「おむつ」「おしりふき」に偏り、充分整っていないとのことでした。避難しているため家にも帰れず、子供達の肌着・下着の替えが全くなくて困っている、悲しい、という悲痛な声を聞きました。

そこで、子供達の肌着や着替えを中心に支援物資を用意し「西原村」へ行ってまいりました。
そして同日、大江小学校に避難されている母親からも同じ声が届きましたので、同様に行ってまいりました。

西原村の子供/大江小学校支援PJ（チームビバリー）

JDSO災害支援ネットワークでは
役場の方に確保して頂いた公園に100張のテントの支援を目指しています。
テント設置と運営は町役場で進めています。
確保されている公園にはトイレや水場、災害用かまどがあります。

JDSOにて先行購入したテント4１張分のご支援をお願い致します。

#####**[支援先の状況]**
家屋に被害があり余震が続いており、夜家屋の中で寝ることには不安があるため家の外で車中泊をしています。

ニュースでもありますように車中泊による健康への影響が心配されています。
現地ではテントの要望が高く、`足を伸ばして寝れるようにテントを支援`することにしました。

ご賛同いただける方は是非支援をお願い致します。
御船町では町役場と他県からの職員やボランティアグループがうまく連携し協力して支援を続けています。

テントで過ごす期間の長期化の可能性があるためテントは木材を加工し床を作り、その上に設営をしています。

NPO法人DEFC（Demining and Education For the Children）様から、
テント支援に279,025円のご寄附をいただきました。

100%を達成しました。皆様の温かいご支援ありがとうございました。

熊本県御船町避難所テント支援２(JDSO災害支援ネットワーク/SSPJ)

「SSPJ防災ママカフェ」は、昨年1年間で全国50か所以上、すべてママの口コミ＆主催で開催され、3000人以上のママが参加しました。

「参加してよかった」「私が子どもを守る！と、意識が大きく変わった」と参加ママの感想がSNSなどで拡散され、今回の地震前に開催された福岡で参加したママたちからは、「講座に参加していたから、地震の時も親子で落ち着いて行動できた」と、高い評価を頂きました。

今全国で心配されている巨大地震は、これから先、いつどこで起こるか分かりません。その時、大切な子どものいのちを守り、生き抜くためは、まずはママが「地震の瞬間、1週間の間に、乳幼児ママに何があったのか」「これから何が出来るのか」を、東日本大震災や熊本地震を経験したママたちの声から学び、知ることが大切です。

乳幼児を抱えるママを対象にした防災講座はあまりなく、多くの場所で開催が望まれています。

今まで主催者ママサイドや、参加ママが負担されていた開催費用の中の、ワークショップで配布している防災ブック、実際に子どもに試食させ、備蓄内容を考える防災食試作試食費用を応援いただくご支援により、ママたちの負担を減らし、継続開催により、一人でも多くのママに参加いただき、次の災害で子どものいのちを守れるママを増やしていきます。

子どものいのちを守るママの学び応援PJ（SSPJスマートアクションチーム）

###チームエーステント支援PJ第３弾！
現地活動4/29～5/8　現地拠点：西原村
####【テント支援PJ第３弾-1】
主な支援地域：益城町
 学校が始まることによる避難所の閉鎖に伴い行き場のない被災者は増えていき、テントの需要も高くなっていくのを現地で感じました。 
益城町在住で被災者でもあるⅠさん(つながるご縁プロジェクト)とFBでつながり、ご協力のもとテント48台・グラウドシート48枚・寝袋40個をお届けすることができました。
Ⅰさんは被害の一番酷い震源地益城町在住の1歳と8歳のお子さんがいらっしゃるお母さんでもあります。
 Ⅰさんは本震で被災された後、福岡の知人宅へ避難されていました。 
益城町のことが心配で頭から離れない日々の中で、何とかしたいという思いで個人でSNSで 寄付を募り、必要な物資を購入し益城町へ戻りました。 

以降、 現地でニーズを伺いながら、一つ一つ個人で物資を配布されています。 

**配布の際に、行き場がなくなったり、家で眠るのが怖いなどの理由で車中泊をしている人や、自宅倒壊の恐れがあり戻れない人、家財を盗まれてしまう心配から自宅から 離れられない人を目の当たりにしてきました。 **

 現在でも一被災者でありながら、懸命に熊本のために活動されています。 Ｉさんからの写真には支援されたかたとの信頼関係が表情に表れており、Ⅰさんの人柄とまだ余震が続く震源地のど真ん中で何とかしなければという一生懸命さが読み取れます。

 チームエースでは今後も全力でバックアップしていきたいと考えています。
 
####【テント支援PJ第３弾-2】
主な支援地域：熊本市内
Ⅰさんのご友人のOさんも小さなお子さんがいながら熊本のためにと各所連絡を取り合うなかでテント支援先をご連絡いただきました。(ⅠさんはOさんにご紹介いただきました)
NPO法人 おーさぁ 健軍くらしささえあい工房さんに、テント6台・グランドシート6枚をお渡しさせていただきました。

テント支援PJ第３弾総合計：テント54台・グランドシート54枚・寝袋40個

※このほかに上記48組以外のメーカー違いインナーマットも一緒にお渡ししています。(すでにテントはあるけどマットだけ欲しいなどの要望があるため)。手続きの関係でテント支援PJ第4弾以降での公開となります。

ご支援ご協力よろしくお願いいたします。

【複数支援先】テント支援プロジェクト第３弾 (チームエース)

益城町は被害が大きく、道路の通行止めや、倒壊家屋も多いです。 
その中、学校再開に向け、避難している方々に教室から体育館へ移動をお願いしました。 
現在、避難所（体育館）には入れ替わりですが、150名ほどが避難されており、グラウンドの車中泊の方が約100名～130名ほどいらっしゃいます。 
近隣の方が、物資を受け取りにもいらっしゃいます。 
役所、ボランティア、地元の方、避難されている方で、避難所の自主運営に向けて動いています。 
色々な業務をテントでやっているので、雨どいを付けたりして雨対策もしています。 

益城町は被害も大きく行政の手も回っていないのが現状です。 
これから梅雨に向けてさらなるご支援をお願いいたします。

広安小学校避難所支援 (JDSO災害支援ネットワーク/Pikari支援プロジェクト)

西原村は、大規模な熊本地震に襲われ、村内の約２３００棟の住宅のうち３４４棟が全壊、１０８７棟が半壊しました。なかでも布田川日奈久断層上の集落は被害が大きく、余震や雨で倒壊の危険（二次災害）があるため、集落のほぼ全ての住民が地区を離れ避難所や車中泊をしています。５月１９日現在では６９２名の方が避難所に避難し、共同生活をしています。

西原村災害ボランティアセンターではこうした人たちが、元の生活に落ち着けるようにボランティアの協力を得て、被災者の住まいの『がれきの処理』、『災害ごみの運搬』、『家財の搬出入』、『家屋の清掃』などの活動を行っています。
これまでも多くのボランティアさんの協力を得て復興支援を行ってきましたが、今後もこれまで以上にボランティアさんの協力が必要になってきます。
今後、各避難所の支援物資の方もこちらで募りたいと思いますので、どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。

ご支援いただいた物資につきましてはこちらから各避難所（山西小学校、河原小学校、西原中学校）へ、支給させていただいております。
おかげさまで現在必要な物資は充足しました。ご協力いただいた方ありがとうございました。
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活動報告に関しては、下記の
『facebookページ』をご覧下さい。

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西原村 （西原村災害ボランティアセンター）

西原村ボランティアセンターの支援プロジェクト第2弾です。

西原村は被害が広範囲にわたるため、ボランティアの宿泊のためのテント村を作り、多くのボランティアの受け入れを行っています。

現在でも作業内容は多岐にわたり、瓦礫撤去から重機を使っての作業をおこなうボランティアもいます。

多くのボランティアが来てくださっているため、作業に使う道具、バール、ハンマー、防護メガネ、瓦礫片づけの皮手袋等が不足しています。

これら、不足している特定物資についてのご支援をお願いいたします。

西原村ボランティアセンター2 (JDSO災害支援ネットワーク)

熊本地震から２ヶ月。避難所生活を続けている方が6,400人もいらっしゃいます。

　大勢の人が共に暮らす避難所生活には対応することが難しい、障がいがある子どもがいるご家庭は、未だ車中泊を続けています。

　子ども、そして保護者の疲労がピークに達している現在、旅行会社旅のよろこびでは、「旅先という非日常の空間」で、子供と保護者それぞれにリフレッシュいただくためのツアーを企画しました。

　リフレッシュツアーでは、子どもの障がいに対応できる知識・経験があるボランティアの方が、保護者代わりにマンツーマンで対応し、保護者のレスパイト（休息）の効果も考えています。

　ツアーは**2016年7月24日（日）日帰り**を予定しておりまして、プログラム詳細は掲載しましたリーフレットまたは[こちら](http://www.tabinoyorokobi.com/?p=1583/#/20160414)からご確認いただけますが、アロマセラピーによる「香り」の効果を楽しく知るひととき、自分へのご褒美にもなるアロマクラフト作り、癒しのアロマトリートメント、音楽療法など、しっかりしたプログラムも準備しております。

　ただ、このツアーでは、保護者代わりになる**`ボランティアの方の実費`**（バス・福祉タクシー代金の頭割り交通費・昼食代※）を、保護者にご負担いただく形になってしまいます。（ボランティア20名分　150,000円）

　一般のツアーとは違い、病気や障がいがあるお子様のサポートを保護者に代わって行う支援者が必要です。痰の吸引・胃ろうでの食事をサポートする看護師。身体に障がいがあるお子様の入浴介助をするリハビリや介護の専門職。発達障がいがあるお子様への対応を学んでいる学生や専門職。専門職の補助として同行し介助されるボランティアなどです。
　
　また、熊本県内には、緑ナンバーのリフト付大型・中型バスが１台もありませんので、一般の大型貸切バスに加え、リフト付のジャンボ福祉タクシーを２台準備しなくてはいけません。旅館でも、大浴場に入ることが困難なお子様のために、家族風呂を別に予約する必要があります。

上記の経費を加算しますと、一般の天草日帰りツアーの３倍近い旅行代金に膨れ上がってしまいます。
　
　リフレッシュはしたいが、住宅が被災し、この先どれだけお金が必要になるか不安なので、高額なツアーには参加出来ない、と保護者の切実な声が聞こえてきました。

　同行し介助される支援者のうち、ボランティア分150,000円をスマートサプライで支援をしていただくことで、被災された子どもや保護者は通常の日帰りツアーとほぼ同価格でツアーに参加することができ、旅でリフレッシュをしていただけます。

この親子リフレッシュツアーが復興への活力となるよう、皆様からのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

※ボランティアの昼食代について
　一般的に、ボランティアの昼食代は自己負担のケースが多いと思います。しかし、障がいがある人のボランティアをする場合、食事介助・見守り等で、一時も離れられることができません。また、食事を共にする中で、楽しいコミュニケーションを提供することができます。
　旅先の旅館での昼食、しかもリフレッシュのためにご馳走を戴くので、昼食代が３千円以上します。隣同士で食事をするにあたり、障がいがある人と、ボランティアの昼食内容に差があるのは問題が生じます。ボランティアが安い昼食を食べている隣で、障がいがある人がご馳走を戴くことは、遠慮もあり難しいことです。
　今回、障がいがあるお子様に慣れたボランティアは、大学の学生が中心となります。学生に昼食代として３千円を負担していただくのも、難しいものがあります。従いまして、今回ボランティアの昼食代も支援をお願いすることに致しました。ご理解とご協力の程、お願い申し上げます。

障がい児・ご家族のための親子リフレッシュツアー応援プロジェクト（旅のよろこび株式会社）

「あの日」から2か月が経ちました。

もとの平穏な日々は、とても取り戻せてはいませんが、「メチャメチャに壊れてしまったお気に入りの食器を、どうしても片付ける気になれなかった…」そんな気持ちは、少しづつ変化してきています。

「あの日」から、私たちは「器」を失い、「食卓」を失いました。人間らしい生活、家族の笑顔は、やはり「食卓」から始まる気がします。壊れた棚をどけ、割れた食器を片付け、やっと今ここに来て、新しい食器を手にし、ご飯を作ると、「ああ、新たな再スタートが切れた…」と実感できることに気が付きました。

熊本には、あれからずっと、紙皿ラップ、100円のプラ皿、水がなく洗うことが出来ないので同じものを使う生活を続けている方々がいらっしゃいます。欠けたお椀を使っている方もいます。そんな生活を卒業して、新たな生活を始めたい…（でも、そんな贅沢を言ってはいけない…）と、我慢している方が、まだまだ数多くいらっしゃいます。

今まで私たちが行ってきた食器支援でも、「どんな人が送ってくれたのか想いを巡らせて、一日中ありがたくて泣いていた」という話も聞きました。

私たちの食卓の再スタートを、金理有氏はじめ全国の26名の陶芸作家の方々に共感いただき、手元にある普段使いの食器を熊本にお送りいただくことになりました。器は重いので、かなり送料がかかりますので、全国の皆様にも、送料を応援いただくことで私たちのプロジェクトにご参加いただけないか、そしてニュースで取り上げられることも減った熊本の今を知っていただければ大変嬉しく存じます。

皆様に送料を応援頂いた食器は、熊本県阿蘇郡西原村の仮設住宅はじめ、熊本県内の一般のご家庭に届けます。熊本の家庭で、笑顔の食卓が再びスタートできるよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

『器』 for 熊本～食卓、はじめよう！プロジェクト（ニコニコ西原村☆復興支援ＰＪ）

南阿蘇村の立野地区では、国道付近での土砂崩れにより寸断され、阿蘇大橋も崩落しています。
それにより、立野地区の住民は、隣町の大津町への避難を余儀なくされています。
阿蘇大橋が被害を受け避難先からの登下校が遠くなった10人の小学生達は毎日スクールバスやタクシーで通っています。

地震の影響により、学校開始が1ヶ月以上遅れ補習必要になります。
そんな子供たちに何か出来ないかと思い、熊本の大学生で構成した南阿蘇学生ボランティア団体を結成し、学習支援を行う事になりました。
月曜〜金曜4人の学生が様々なエリアから通っています。
そのため移動のためのガソリン代等の交通費が必要になります。
車やタクシーなど複数の交通手段があるので１人当たり1日400円で換算しています。

※８月以降は学習支援活動を行なっていませんので、ご支援して頂きたい交通費は6月分と７月分となっています。

子供たちの心のケアそして子供たちの未来のためにも細く長い支援が必要になります。
沢山の方々の応援をよろしくお願いします。

南阿蘇立野地区 避難児童・生徒への学習支援（南阿蘇学生ボランティア）

「ロハス南阿蘇たすけあい」は熊本地震から今まで、各方面で活動していた個人が力​を合わせ、 南阿蘇村の公認の元、南阿蘇村の村民で作られたボランティア団体です。

地震の後、物資の支援、 瓦礫撤去、インフラ復旧、 被災者のテント設営用地確保のための木の伐採と整地、 二次災害防止活動(土嚢作成や倒壊の危険性のある 家屋の一部解体など)など様々な活動に取り組んできました。
  ところが、6月20日の豪雨のため、土砂崩れが多発し、道路も各地で不通となりました。田畑の中にまで大きな木が流れ込んできていますが、役場の復旧作業は12月からということで、これでは田畑は荒れてしまいます。
そこで自分たちとボランティアの皆様でできる範囲での復旧を目指し、田畑だけでなく道路や家屋の復旧作業も続けておりますが、工具など様々な物資が不足しておりますので、ご支援をよろしくお願いいたします。

【必要物資】
・遠方から来られているボランティアさんが寝泊まりするテント
・夏​場の野外作​業時の休​憩場所や雨よけとして使用する簡易テントやパラソル
・飲食店が少ないため、炊き出しに必要な炊飯器、コンロや鍋など
・雨に備えた合羽や長靴
・夏場なので虫除け
・家屋の屋根補修、土砂流出危険個所の補修等に使用するUVカットの土嚢袋やシート（通常の物だと紫外線劣化が激しく、すぐに使えなくなります）
・屋根のシート張りや補修作業に使用するはしご、ねじ
・家屋への土砂流出や道路等の掃除に使用する高圧洗浄機
・電気供給の目途がつかない場所が多いため、電動工具の充電・使用のための発電機
・テントなどの照明器具
・草刈機、一輪車、延長コード、グラインダーなど

ロハス南阿蘇たすけあいは南阿蘇村の公認団体ではありますが、被害状況が深刻なため、資金が不足しております。
みなさまからのご支援ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

ロハス南阿蘇たすけあい（五十鈴川自然体験倶楽部：Amazon決済）

震災から一ヶ月ほど経過した5月半ば、物資支援の緊急フェーズは脱したものの、小さな避難所や自主避難集落などには支援物資が十分に届かないという声が聞かれるようになりました。

女性下着もその1つ。洗濯や入浴も十分にできない状況下でサイズや柄・形の合う合わないは後回しになっていました。

そんな中、震災当初から女性下着の現地供給に協力頂いていた株式会社ピーチ・ジョンと共同で、サイズ・対象（年代）・必要数をひとつずつ聞き取り確認しながらの小口支援が実現しました。

現地で女性避難者の支援を個人で行っていたオノユリさんが、市川さち子さん(益城)と野田まなみさん(南阿蘇、阿蘇)らに呼びかけ近隣の下着ニーズを聞き取り調査。作成された要望リストをもとに、サイズ別・対象（年代）別にビニール袋に小分け梱包された下着が直送され、希望者に配布されました。

6/  3（金）：南阿蘇村河陽地区に配送完了（163枚）
6/16（木）：益城町安永地区に配送完了（73枚）

ヒアリングの取りまとめから配送完了まで10日以上を要しましたが、希望に適ったものが届いたことで受け取られた皆さんの嬉しそうな様子が届いています。（皆様へのご報告のタブ）

南阿蘇・益城 女性下着支援プロジェクト（個人支援グループ / ピーチ・ジョン）

益城町保健福祉センターは、今回の地震で最も揺れと被害の大きかった熊本県上益城郡益城町の避難所の中心拠点です。既に自衛隊車両、給水車も到着しています。

1000名規模の避難者が集まっているため、大規模な支援物資が必要とされ、深夜でも物資の受け付けを行っています（2016年4月18日深夜現在）。物資お渡し時は深夜にも関わらず起きている方がたくさんいらっしゃり、報道陣の多さも際立っていました。

物資を届けて下さった方（チームエース）、受け取られた方のご報告は以下の[受領書・確認書]をご覧ください。
領収書の画像は、以下の[領収書]をご覧ください。

益城町保健福祉センター (チームエース)

私達、チーム絆は震災後いち早く支援物資を持って現地入りし、支援活動を開始しました。
現在も現地近くの団体と連携し、全国の皆様から集まった支援物資を被災された方々へ届けています。

益城町、西原村、御船町を中心にニーズの聞き取りや避難所の訪問、打ち合わせや物資などの購入、活動支援のための車の費用とガソリン代のご支援をお願いいたします。

その他、テントサイトへのテント約60張の設営支援作業、被災家屋の屋根にブルーシート張、土砂災害では土砂の撤去作業など、物資支援だけでなく、人員支援も行いました。

地震への支援活動後、大雨による水害への支援活動も継続しました。
主に宇土市では、宇土市災害ボランティアセンターに常駐ボランティアを派遣して、災害ボランティアセンター運営支援、被災エリアの復旧支援活動を実施しました。

地震の災害支援と合わせ３カ月にわたり支援活動をしています。
支援活動は以下になります。

・水害にあった家屋の泥のかき出し作業
・家屋の片づけ支援
・屋根へのブルーシート張り作業
・家屋まわりの泥や土砂の撤去作業

復旧支援活動に必要となった交通費や支援活動で使用する費用、物資の費用のご支援をいただきたいと思います。

ご賛同いただける方は是非支援をお願い致します。

【複数支援先】熊本支援(JDSO災害支援ネットワーク/NPO法人チーム絆)

今回、震度６以上が３回も続いた熊本。

家屋倒壊が心配で、昼間はおうちに居られても、とっさに逃げられないかもしれない夜は、毎晩の車中泊を強いられているママと子どもたちがたくさんいます。

毎晩決まった時間に、たくさんの人々が、煌々と照明に照らされた、避難所のグラウンドに移動します。最初の地震が来たあの夜を思い出し、地震におびえながら、まぶしいくらいの屋外ライトを避けながら、毎晩ゴツゴツした車の中で眠ることは、本当に辛く、子どもたちは何度も目を覚ましてしまいます。

ママと子どもたちが、少しでも安心して眠れるように、たくさんの方々の応援をお願いします。

【応援いただいた物資の主なお届け先】
道の駅宇城駐車場（熊本県宇城市）／サンサン宇城っこ宇城菜館駐車場（熊本県宇城市）／宇城市保健福祉センター駐車場（熊本県宇城市）／ウィング松橋避難所校庭（熊本県宇城市）／当尾小学校避難所校庭（熊本県宇城市）／豊川小学校避難所校庭（熊本県宇城市）／サンアビリティーズ校庭（熊本県宇城市）／宇土小学校避難所校庭（熊本県宇土市）／慶徳小学校校庭（熊本市）等

【複数避難所】車中泊ママ応援PJ (SSPJチーム防災ママズ：Amazon決済)

避難初期は、どうしてもパンやおにぎりなど、冷めた炭水化物が続きます。つらい避難所生活、余震の心配が続く中で、食事の時少しだけ皆さんが笑顔になれるメニュとして、美味しいスイーツを提供します。

美味しいもの、甘いものは、子供から大人まで、男女関係なく食べた人を笑顔にしてくれます。「震災以来、初めて食べた！」とか、「スイーツがそろそろ食べたかったの」と、喜ばれたスイーツ炊き出し。より多くの避難所にひとときの安らぎをお届けしたいと思います。

スイーツ炊き出しプロジェクトは、ももち浜クリニック（福岡県福岡市）倉庫より、毎日熊本市に出発している物資支援トラック、炊き出し隊により、必要数を仕分けし、各小学校避難所にお持ちしていきます。

【主な物資支援先】
月出小学校（熊本市）／東町小学校（熊本市）／詫間西小学校（熊本市）

【複数避難所】スイーツ炊き出し応援PJ (SSPJチーム防災ママズ:Amazon決済)

私たちチームビバリーは、同じ「熊本地震」を経験し、幸いにも比較的被害が少なくライフラインがいち早く整いました。
そして子供をもつ母親が中心となり、被災地の方々に一日も早い「笑顔を」をコンセプトにプロジェクトをスタートしたチームになります。

熊本地震でもっとも大きな震度７を観測した「益城町」、そして「西原村」
建物の全半壊が１５００軒近くにのぼり、４歳児までの子供が４００人近く存在する「西原村」

新生児〜５歳児までの子供達の多くがオムツ、そして子供を抱える母親などの生理用品を求めているとの情報をSNS、そして熊本県医師会による情報を入手したことにより支援に向かいました。

また、５歳ぐらいの子供達が熊本地震を体験したことにより、ストレスや恐怖心で赤ちゃん返りをしお漏らしをすることが多くなり「L〜BIGサイズ」のおむつを欲している事実も医師会を通してのヒアリングで判明しましたので用意し、2016年4月22日13:00頃、西原村避難所に、支援物資をお届けいたしました。

小さなお子さんが多くいらっしゃったので、オムツや衛生品、お子さん向けの飲料、お菓子が中心になりました。

西原村復興PJ（チームビバリー）

チームエースではテント支援を続けております。 GW中は代表の上山はじめメンバーが西原村に活動拠点を置き、日々車中泊避難者の皆様に直接テントをお届けしています。 皆様方のご支援のお陰で、すでに80世帯以上の方々にテントをお渡しすることができました。 

#####**【御船町テント村緊急支援】**
4月14日震度5強、同16日震度6弱を記録した熊本県御船町では、被害を受けた家屋も多く自宅に寝ている間の余震に不安を覚え車中泊を続ける方々が多くいます。
そこでテント村の整備が住民から望まれています。
熊本県内でテント支援を続けているチームエースでは、テント村整備の協力要請を受けて、テント25張り、シート25枚を緊急支援しました。

#####**【菊陽町避難先】**
菊陽町避難先へテント5張 グランドシート5枚を支援しました。


みなさまのご協力をいただきまして、御船町テント村、菊陽町避難先へのテント支援分は
おかげさまで支援100%となりました。
心よりお礼申し上げいたします。

チームエース代表  上山 大助

【複数支援先】テント支援プロジェクト第２弾 (チームエース)

地震から3週間が経ち、子どもたちの心のケアを考えると、いつもと同じ環境、に早く戻してあげたいところですが、なかなかそうもいかない状況が続いています。

「せめて、子どもたちに、ママたちに、ほっとする時間を作ってあげられたら。」という思いで、4月14日の発災直後から、現在90名を超す熊本ママたちが、自主的に避難所など32カ所、この20日間で80回400人以上の子どもたちに読み聞かせ会を開催、子供たちを笑顔にしてきました。

学校が始まり、また新たな変化を迎える子供たちが日常の生活と笑顔を取り戻し、元気に外で遊べる日まで、どうぞ応援お願いいたします。

避難所の子どもたちを笑顔に！絵本でニコニコPJ（Yell（エール））

現在私たちNPO法人福岡被災地前進支援では、SSPJを通じて、以下のプロジェクト進めています。

[【複数避難所】女性の下着支援PJ (NPO法人福岡被災地前進支援)](https://smart-supply.org/#/20160414/571c2703f78b80980f4a36b5)

もともとこのプロジェクトを始めたのは、2016年4月22日、団体にとある医療従事者の女性から電話があったことが発端です。その女性は泣きながらこう言いました。

「今医療現場では、自身も被災し、家に帰れ無い中で、着替えることも出来ずに現場に入り続けている女性達がいます。その方々に下着を届けてはもらえないでしょうか？」

衣類の支援はあるものの、下着の支援は
　①サイズの種類が多く自分に合うものが選びにくい
　②ボランティアの多くが男性であり、この問題に気付きにくい
　③羞恥心もあるため、人に言いにくい
という理由で必要な物が届きにくい現状がありました。

そこで私たちは、女性の下着支援プロジェクトを始めたのですが、それを知って、下着5000着を追加支援して下さったのがPEACH JOHN(ピーチ・ジョン)の皆様です。この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。

支援いただいた下着を、必要な方に、必要な分だけ届けていきたいと考えています。

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お届けの様子に関しては、下記の
『♥︎皆様へのご報告』をご覧下さい。

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【複数避難所】女性の下着支援PJ・２ (NPO法人福岡被災地前進支援/ピーチ・ジョン)

益城町は大きな被害を受け社協も対応が遅れがちの中、益城町災害ボランティアセンターは、井関農機の熊本製作所内のグランドをお借りして、プレハブとテントで開設されています。

ボランティア団体が運営サポートに入り、多くのボランティアさんが来てくださる中、作業用資材が思うように集まっていないのが現状です。

被災された方々の為に、ボランティア作業が進むように、作業用資材のご支援をお願い致します。

益城町ボランティアセンター (JDSO災害支援ネットワーク/Pikari支援プロジェクト)

JDSO災害支援ネットワークのメンバーは、現状の把握、要望の調査のための活動を地震発生の直後から展開してきました。

すでに活動を展開しているボランティア団体とも連携して、4月の後半から各地域の避難所等において直面して必要となる物資の聞き取り、支援要請のニーズの聞き取りなど様々な情報収集と具体的な支援のプランニングを現地で行いながら、車中泊を続けている被災者の方々の手元にお届けしました。

今回は、益城町、西原村、南阿蘇村、御船町、嘉島町など、複数の支援先を何度も広範囲に渡って移動して、情報収集と物資配布を行うと共に物資調達の為に福岡往復など、レンタカー代、燃料代のご支援もいただけますと幸いです。また現地では手に入りにくい支援物資を関東で調達し、また給水袋などの手持ちの支援物資の輸送費も併せてお願いいたします。


その後、第2陣、第3陣と現地にメンバーが入り、日々変わる現地の状況、要望等の聞き取り調査を行っています。

また、被災地域にボランティアが入り、被災した建物のシート張やテントの補強、避難所で作業等を行っています。
避難所やボランティアセンターへのボランティアの派遣も継続中です。

【支援先及び聞き取り先】

・西原村高遊コミュ二ティセンター
・益城町保健福祉センターハピネス
・西原村役場総務課
・益城町総合体育館ミナテラス
・御船町役場総務課健康つくり支援課
・阿蘇熊本空港ホテルエミナース
・益城町広安小学校

【支援物資】

・キャンピング・マット
・クッション・マクラ
・ケイタイ充電用コンバーター
・手先消毒用品
・浄水ポット
・女性用下着

これらの支援は合計約500万円となっており、広く皆様方からのご支援をいただきたくお願いいたします。

※伝票にある、地震警報器、ウォーターサーバー式セラミック浄水器、非接触型体温計等はそれぞれの支援プロジェクトを行っていますので、そちらのご支援もよろしくお願いいたします。

支援実施後の活用状況等は、このページの「皆様へのご報告」や、「もっと詳しく」（私たちのFB）にてご報告させていただきます。

【複数支援先】物資支援 (JDSO災害支援ネットワーク)

「ロハス南阿蘇たすけあい」は、熊本地震の後、物資の支援、 瓦礫撤去、インフラ復旧、 被災者のテント設営用地確保のための木の伐採と整地、 二次災害防止活動(土嚢作成や倒壊の危険性のある 家屋の一部解体など)など様々な活動に取り組んできました。
ところが、６月２０日の豪雨のため、土砂崩れが多発し、重機も動かせない状態となっています。高圧洗浄機で土砂を取り除かないと復旧作業にかかれません。しかし、南阿蘇村には、送電が止まったままの地域が多いため、そういったところではガソリンで動く高圧洗浄機でないとつかえません。電気で動くものに比べ高額になりますので、 スマートサプライによるご支援をお願いいたします。
この高圧洗浄機は、南阿蘇村周辺の店に在庫がないため、五十鈴川自然体験倶楽部が延岡市で購入後、届けてくれました。そのためのガソリン代もご支援お願いいたします。
以前支援していただいたミニソーラー発電所がまだ不足していますので、一緒に１台支援してもらいました。その分もご支援いただけると、また次のミニソーラー発電所が支援してもらえます。南阿蘇村は、送電が止まったままの地域やせっかく復旧したのにまた切れてしまった地域が多く、自宅やテントで使えるミニソーラー発電所はたくさん支援していただけると助かります。

南阿蘇村の復興は「南阿蘇よみがえり」というボランティア団体が中心になっていましたが、６月８日南阿蘇村公認の地元の人たち中心の団体もできました。「ロハス南阿蘇たすけあい」といいます。
南阿蘇村は大橋が崩落し、分断されてしまいました。６月初めまで迂回路を行き来して一緒に活動してきましたが、無理があるため、片方の立野地区が「南阿蘇よみがえり」、もう片方の南阿蘇地区が「ロハス南阿蘇たすけあい」と独立することになりました。今後も協力し合いながら復興にむけて活動していきます。


今回の大雨では、残念なことに、やっと復旧していた水道もまた断水してしまい、ここまで積み上げてきたものが一夜にして振り出しに戻ってしまったという思いがあります。でも、南阿蘇村が元の日常を取り戻すまで、みんなで力を合わせてがんばり抜きます。どうぞご支援をお願いいたします。

高圧洗浄機をロハス南阿蘇たすけあいへ（五十鈴川自然体験倶楽部）

熊本地震による熊本県阿蘇郡南阿蘇村の現状。
平成28年7月現在の南阿蘇村は４月の熊本地震による地震被害を始め、連動して続く地震によりおこる土砂崩れや、6月20日の豪雨による土砂災害など、災害救援法に適用される災害が相次ぎ、生活用主要幹線の阿蘇大橋、長陽大橋、俵山トンネルの崩落などにより交通面でも大きな被害を受け、孤立して復旧が大幅に遅れています。大勢の農家さんが消防団員として地震直後から村の地域のために活動されていますが、避難勧告や避難指示が発令されるたびに避難所開設や警戒広報に召集され、農作業に集中できない日々が続いています。そのため、被災家屋の片付けや農地の被害、農作業に大勢の人出が必要です。
地震前には約1,000人いた東海大学生が村内の農家や各施設でのアルバイトに活躍していましたが、その学生たちも市内に移り村内の人たちだけでは間に合わない状況になっています。

AAA南阿蘇ヘルプセンターでは、そんな南阿蘇村での農業支援を中心に災害復旧復興支援活動を展開しています。具体的な活動として、

１、農業支援：苗の植え付け、種まき、野菜の手入れ、収穫、草刈り
２、土砂の片付け
３、現地活動団体への資機材提供、支援金の協力
４、南阿蘇村での経済支援（飲食店での食事、個人商店での買物）
５、支援物産の購入、販売
６、現地の被害情報、農家の雇用情報発信
７、支援旅行、支援イベントの企画開催

など、1日も早い復興に向けて何でもやっています。
冬場に入り、来季に向けた田畑の整備のための草刈りや流木の片付けもまだまだ残っています。

スマートサプライで現地での活動に必要な消耗品、物品を購入する支援のご協力をお願いしたいです。
刈り払い機の歯や目立て道具など、連日の作業ですぐに磨耗してしまいます。
また連日の作業での体力的なケアが必要になります。できるだけ体に負担の少ない装備での作業の取り組みに努めております。
できれば必要な物を現地で購入することで経済的な支援にもつなげたいと考えています。
現地調達が難しい物に関しては、Amazonでお送り頂けると助かります。

どうぞ皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。

南阿蘇村で一緒に活動したい方は、FBページの要項を読んでからメールにてお申し込みください。
https://www.facebook.com/minamiaso.hc/

支援金でのご協力もお願いします。国際救援NGO AAAアジア&アフリカのFBページをご覧下さい。
https://www.facebook.com/aaag.org/

活動報告につきましては南阿蘇ヘルプセンターのFBページで活動日記をご覧下さい。
https://www.facebook.com/minamiaso.hc/


国際救援NGO AAAアジア&アフリカは、4月16日の本心直後に緊急救援活動を決定！
迅速かつ即効性のある支援活動を展開する為、16日午後には熊本入り、17日昼過ぎには孤立する南阿蘇村へ入り現地調査を開始しました。
南阿蘇村役場、自衛隊、社会福祉協議会、JAなど現地公的機関の活動と方向性を独自に調査し、南阿蘇村の農業就業者1470人（H26年農政課調べ）、農業就業者村内人口比約15〜20％（1470人 / 約11,000人）の多さとその農業への実作業支援の方向性に向かっている機関がなかったため、独自に農業支援窓口としてAAA南阿蘇ヘルプセンターを設立。

南阿蘇村　災害復旧復興支援（AAA南阿蘇ヘルプセンター）

西原村は、住宅に多くの被害が出ており、現在、梅雨や台風に備えて、瓦の落下した家屋の応急処置に取り組んでいます。

高所作業を行う専門のボランティアチームや、地元の方々が作業に取り組んでいますが、資材が不足しており手に入らないため、西原村災害ボランティアセンターより要請がありました。

一般的に、ホームセンターにて販売されている比較的安価なブルーシートは、耐光性、耐久性がなく紫外線や風雨にさらされると短期間で破れてしまいます。
そのため、メーカーに手配して#3000のブルーシート10.0m×10.0mを300枚、5.4m×7.2mを300枚現地に直送いたしました。
ブルーシートと合わせて、耐光性土嚢袋3000袋も支援をいたしました。


今回の地震の被害は広範囲にわたり、被災家屋の数も膨大なため、瓦などの材料と、職人さんの人数不足から、屋根の修理が完了するまで長い期間がかかると予想されています。

その間家屋を守るために、耐光性、耐久性があるブルーシートが求められています。
現地では、JDSOのボランティア、チーム絆や連携団体のボランティアチームもブルーシートを張る作業を行いました。

今後、屋根に張ったブルーシートの補強や補修も必要とされています。

どうぞ多くの方々のご支援をお願いいたします。


※ブルーシートの種類#3000とは、重さに関する表記で、基準的なサイズ3.6ｍｘ5.4ｍの製品の重さが約3kg、ということになります。ホームセンター等で見かける薄手のシートは大体#1100（1.1kg）で、重いとシートの厚み、防水性、耐候性が増します。

西原村ボランティアセンター ブルーシート支援 (JDSO災害支援ネットワーク)

熊本地震の最大被災地、熊本市上益城郡益城町の中心部から、車で15分ほどのところにある東無田地区。地震が来る前は、専業農家を営む方々120軒400人ほどが暮らす、立派な家々が立ち並ぶ美しい集落でした。

地震により、２ｍもの幅の断層が数キロにおよび縦断し、地区の９割が全壊。「あまりに危険」ということで、メディアの取材も全く入らず、その存在が知られることはありませんでした。地震から３か月以上たった今でも、いつ崩れるかもしれないご自宅で、危険と隣り合わせの生活をされている方々が数多くいらっしゃいます。

本プロジェクトは、そんな「全壊集落」東無田の方々と、熊本・福岡の料理人、生産者、有識者のグループ『アルチザンクラブ』を中心とした有志が企画した、復興への活力を取り戻すための出張レストラン。壊滅的な打撃を受けた東無田で、集落の皆さんが言った「私たちは、もう一度、この集落を立て直し、灯りをともしてみせる！」その言葉に感銘を受けたシェフたちが企画プロデュースし、被災者同士が手を取り合い、顔を合わせ、お互いに無事を確認しあい、復興に向けて、立ち上がる「勇気」を持つための場所を作る。それが「最初の晩餐」です。

もしかしたら、集落自体がダメになるかもしれない場所。
もしかしたら「最後の晩餐」になってもおかしくない場所。

熊本地震からちょうど２カ月目に行われた第1回目の『最初の晩餐』には、東無田の130名の方々が参加。全く新しい形の支援として、熊日新聞やＮＨＫニュースでも取り上げられ、多くの反響を呼びました。

集落の皆さんが集まるのは、地震以降初めてということで、テーブルに着く間も惜しんで、「どがんしとったね」と再会を喜び合う人たち。地震で家を失い、やむなく集落を離れた人や、避難生活を送る人、必死で日常を営む人など、境遇は様々ですが、シェフたちの渾身の料理を味わい、流れる音楽に身体を揺らしながら、「こら、なんだろか」「おいしかね〜」時折あちらこちらから笑い声も聞こえてきて、変わり果てた街並みの様子を忘れてしまうほど、あたたかい雰囲気に満ちた時間でした。

「してあげる」「してもらう」という関係ではなく、もてなした方も、お客様もお互いが元気になる「最初の晩餐」プロジェクト。集落の人だけでなく、シェフ、手伝った人たち、すべての人にとって、それぞれの「今」を抱えつつ、最初の一歩を踏み出そうとする決意の場であったように思います。

開催後、区長はじめ住人の皆様から「今、被災地の全壊集落に残って、片付けや生活をする住民に最も必要なのは、住民同士が顔を合わせ、明日への活力を取り戻す癒しの場。一瞬でも地震の恐怖を忘れられる楽しい時間が最も必要。このプロジェクトは、そのきっかけを与えてくれた。」「住民の精神安定、心のよりどころとなった。」「ぜひとも、またやってほしい」という多くの要望を受け、8月24日に再び開催の運びとなりました。


これから本格的な夏を迎え、まだまだ余震が続く中、東無田の方々は「家が崩れないか？」など数々の恐怖に立ち向かわなければなりません。さらなる復興に向け、次回開催はぜひ全国の方々に応援いただき、皆様のお声やお気持ちをお届けさせていただき、東無田の方々、私たちスタッフも、元気になっていきたいと思っています。どうぞよろしくご支援のほど、お願い申し上げます。

「最初の晩餐」プロジェクト～“全壊集落”益城町東無田を笑顔に！

熊本県立熊本北高校は、もともと市の指定避難場所ではなかったため、公共の支援物資が届かなかった場所です。近くの指定避難場所がいっぱいで避難できなかった方々が集まり、その数、4月16日午後の時点で約300名、夜には800名超、さらに車中泊の人も増えました。北高に避難している方がSNS等を通じて呼びかけた結果、この避難所にはたくさんの支援物資が集まって来ましたが、物資がなかなか届かない他の避難所（数十箇所）の分も預かる拠点となったため、積極的に物資支援を受け入れている場所です（2016年4月18日深夜時点）。

そのような中、実際に避難されている方とつながり、現地で広がる様々な噂（県外ナンバーの車には要注意、詐欺集団がいる、など）が渦巻く中、事前に連絡がとれて信頼できる方から物資を受け取りたいという現地の希望に基づき、今回、18日に物資支援を行ってまいりました。

物資を届けて下さった方（チームエース）、受け取られた方のご報告は以下の[受領書・確認書]をご覧ください。

領収書の画像は、以下の[領収書]をご覧ください。

熊本県立熊本北高校 (チームエース)

私たちは市の社会福祉協議会とも連携し東区の秋津地区を担当することになり、熊本県と市から公認を頂いています。

#####**[現在の支援地域の状況]**
地震から時間も経過し、被害のあった家屋の補修の問題がでてきています。
写真でもご覧いただけますが、`家が無事でも雨漏りで畳や家財が水に濡れて使用できなくなる`被害がでてきています。

#####**[ご支援いただきたいもの]**
・`家屋の雨漏り対策用ブルーシート`（商品名：アイリスオーヤマＵＶシート←紫外線にも強い厚手の「シルバー耐候性シート」でUVシートという名称ですが、説明では用途をイメージしやすいブルーシートとして説明しています)

現地では屋根の雨漏り対策の要望が高まってきており`一刻を争って`作業を進めています。

どうぞ皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。

活動報告は随時 愛知人のHP にて報告しています。

熊本市東区ブルーシート支援(JDSO災害支援ネットワーク/災害ボランティア愛・知・人)

現在少しずつ物資も届きはじめ、避難生活を強いられている方々も食べ物を得られる環境が増えてきました。
しかし日数がたつごとに女性は「被災した日から着替えが出来ていない」という深刻な問題を抱えています。余震で倒壊の恐れのある家には帰れないのです。特に衣類の支援は届いているものの、下着の支援は届きにくい現状があります。

理由は
　①サイズの種類が多く自分に合うものが選びにくい
　②ボランティアの多くが男性であり、この問題に気付きにくい
　③羞恥心もあるため、人に言いにくい
などがあります。

日によっては気温も上がり汗ばむことも多くなってきました。
多くの女性が「できれば下着を替えたい」と考えていると思われます。

私たちが把握している範囲で
◆西原村
　・西原小学校：400名
　・川原小学校：350名
　・山西小学校：600名
　・宮山地区：30名
◆南阿蘇市
　・南阿蘇西小学校：180名
　・立野小学校：150名

非常に多くの避難者がおり、そのなかの女性の多くは下着を必要としていることが浮き彫りになってきました。

上記に加えその他避難所、車中泊の避難者を考えるとかなりの人数がいると考えられます。
他の地域でも同様のニーズがあれば、急ぎ支援していきたいと考えています。
みなさまの温かいご支援のほどどうぞよろしくお願いします。

2016.5.11 追記：説明文として記述された内容は発災直後（4月下旬）の情報です。現状の避難所人数は日々変化しています。
現在の人数誤差に関しては予めご了承ください。


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活動報告に関しては、下記の
『♥︎皆様へのご報告』をご覧下さい。


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【複数避難所】女性の下着支援PJ (NPO法人福岡被災地前進支援)

JDSO災害支援ネットワークでは
役場の方に確保して頂いた公園に100張のテントの支援を目指しています。
テント設営と運営は町役場と連携して、地元の「しあわせ日和委員会」がおこないます。
確保されている公園にはトイレや水場、災害用かまどがあります。
すでに3所帯の方が、テントを設営し寝泊まりしています。

[支援先の状況]
4月29日時点で公園の駐車場に車中泊50名 中学校の校庭で200名ほどを町役場で把握しています。その他市内でも非常に多数の方が車中泊をしており、町役場でも総数を把握できておりません。

家屋に被害があり余震が続いており、夜家屋の中で寝ることには不安があるため家の外で車中泊をしています。

ニュースでもありますように車中泊による健康への影響が心配されています。
現地ではテントの要望が高く、足を伸ばして寝れるようにテントを支援することにしました。

ご賛同いただける方は是非支援をお願い致します。
御船町では町役場と他県からの職員やボランティアグループがうまく連携し協力して支援を続けています。

[報告]
随時スマートサプライ上で報告していきます。

2016年5月5日
他団体からのテント支援もあり、支援いただいたテントの数量にて充足見込みとなったため、要支援数を減らしました。
ご支援ありがとうございました。
引き続きご支援をお願い致します。

熊本県御船町避難所テント支援(JDSO災害支援ネットワーク/SSPJ)

JDSO災害支援ネットワークは、現地で支援活動を継続しています。

御船保健センターでは、御船町内の避難所20カ所の衛生管理をすると共に、避難所の駐車場や公園駐車場の車内避難者のサポートもおこなっています。
衛生管理や感染予防のための物資が必要とされています。

[支援先の状況]
今後テントサイトなどもでき、カバー先が増えると予想されます。
物資も一部を除いて充足していますが、特定の物資に関して不足が生じています。

国にも支援の要望を出しているとの事ですが、現在（5月6日）ペーパータオルが支援されていません。
毎日、沢山の避難者が使うために、随時補給が必要です。

また、近隣の商店も被災しており、購入が困難な状況にあります。

どうぞ皆様のご支援をお願い致します。

2016.05.08 追記
皆様のご支援の結果、支援物資がの支援が100%を達成しました。
皆様の温かいご支援ありがとうございました。

御船町保健センター (JDSO災害支援ネットワーク: Amazon決済)

西原村は、広い範囲に被害が広がり、ボランティアの宿泊のためテント村を作り、多くのボランティアの受け入れを行っています。
重機を使っての作業をおこなうボランティアもいます。
多くのボランティアが来てくださり、作業に使う道具、防護メガネ、瓦礫片づけの皮手袋、等が不足しています。
瓦礫を入れるフレコンパックもありません。

また屋内を片付けるために室内に入るため、安全のためにも上履きが必要です。

各地から色々な資材の支援はありますが、特定のものが不足しがちで、村の商店も品切れ状態です。

不足している特定物資についての、ご支援をお願いいたします。

西原村ボランティアセンター (JDSO災害支援ネットワーク)

絶え間なく余震が続く緊張、疲れから体調を崩す親子が増えています。

最近の熊本は、日中30度を超す日もあり、毎日蒸し暑くなる中、避難所やテントなどで暮らしている方々のあせもなどの皮膚疾患、衛生上の問題が大きくなってきています。

特に赤ちゃんや幼児は汗をかきやすく、あせもなどはかき壊してしまったりして重症化しやすいので、清潔にできる環境が大切です。

そこで熊本のママ支援のために、山鹿の豊かな温泉をママと子どもに楽しんで頂きたいと、山鹿女将会が立ち上がり、熊本で被災されたママと子どもたちに特別料金にて温泉入浴+畳でゴロゴロタイムを提供。

伝統ある山鹿温泉の大きなお風呂で足を伸ばしたり、家族だけのお風呂で気兼ねなく入浴いただき、畳の上でゆっくりしていただくことで、明日への活力を養っていただきます。

【プロジェクト参加旅館】
富士ホテル／巳喜旅館／朝日屋／新青山荘／楽心館／恵荘／サンパレス松坂／山鹿ニューグランドホテル（順不同）

ママと赤ちゃん大きなお風呂で心もカラダもスッキリPJ（山鹿温泉おかみ会）

五十鈴川自然体験倶楽部は地震発生の直後４月１８日に南阿蘇村（人口11,619人、4,744世帯　平成27年度）へ支援に行きました。混乱する中、`停電で携帯も使えなかった人たちのため、太陽光発電機などを届け`、連絡できるようにしました。そのおかげで被害の状況をお知らせすることができました。その後、南阿蘇よみがえりという民間のボランティア団体ができ、南阿蘇村の復興のため、避難所への炊き出し、道路や家の片付けなどに取り組んでいます。

南阿蘇村への大きな送電線が切れ、復旧に時間がかかりました。そういうところは、自家発電機でしのいできました。
余震が続く中、今後梅雨の大雨、台風などにより、また停電になることも予想されますので、今後も発電機は必要です。

南阿蘇村は壊れている家も多く、大変な被害状況の地域もありますが、他の被害の大きい地域に比べ、あまり知られておりません。阿蘇大橋の崩落と俵山トンネルが不通のため、１時間ほどの迂回路を通らなくては行けません。今まで通っていた仕事場へ通えなくなったり、学校の寄宿舎に入ったりと、今までの生活ができなくなった人も少なくありません。
中でも、立野地区は土砂崩れなどの二次災害が心配され、住民のうち１５０名ほどは、隣の大津町の体育館に避難しています。仮設住宅がいつできるのか、まだわかりません。他の地区も似たようなものです。
南阿蘇よみがえりでは、支援された食材やボランティアのお力で、毎日２００食分の炊き出しを続けています。
復旧のための重機はボランティアがレンタルで調達しており、燃料もかさみます。食材も不足しています。人手も足りません。
これからも復旧にともない数々の支援が必要とされます。



**[今回ご支援頂きたいもの]**
・太陽光発電機：2機（２種類）
　　ソーラーパネル、バッテリー、チャージコントローラー、インバーター短形波AC100V・150W、BOXケースなど

今回の太陽光発電機は、2機です。高額ですので、支援しやすいようパーツに分けております。
ご支援いただけると次の支援につながりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

太陽光発電機を南阿蘇よみがえりへ（五十鈴川自然体験倶楽部）

南阿蘇村は、大規模な土砂崩れに襲われました。なかでも崩落した阿蘇大橋の近くの立野地区は被害が大きく、余震や雨で土砂崩れの危険があるため、ほぼ全ての住民が地区を離れ避難しています。
そのうち１４０名ほどは、隣の大津町の体育館に避難し、共同生活をしています。
はやく新しい家を借りたくても貸家が不足しており、仮設住宅が建つまでまだ数ヶ月かかるようです。安心できる家に落ち着けるまで、残念ながら時間がかかりそうです。その間は炊き出しが必要となります。

体育館では、今まで知り合いのお店の鍋やガスコンロなどをお借りして炊き出しを続けてきましたが、いつまでも借りていられませんので揃えたいと思います。購入する予算がないため、炊き出し用の什器を支援していただきたいと思います。
ボランティアやスタッフの分も含め、毎日２００食を朝夕２回作っていますので、この大きさの鍋や炊飯器、一度にたくさん調理できるコンロが必要です。
今までは、食材は支援頼りで、なんとかやりくりしてきました。この頃やっと、手続きが整い、食費が出るようになり、ガスも村から支給されることになりました。でも、食材を購入するのがやっとの額ですので、どうぞご支援をお願いいたします。

追記（2016.5.18)
公開され、すぐにたくさんのご支援をいただいております。
ありがとうございます。

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活動報告に関しては、下記の
『♥︎皆様へのご報告』をご覧下さい。

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南阿蘇よみがえり（JDSO災害支援ネットワーク/五十鈴川自然体験倶楽部：Amazon決済）

御船町保健センターは、御船町内の避難所18カ所の衛生管理をすると共に、避難所の駐車場や公園駐車場の車内避難者のサポートも行っています。

現在暑い日が続いており、これから梅雨、夏に向け多くの方の集まっている避難所などでは、感染症の予防などが必要です。

物資も一部を除いて充足していますが、反面特定の物資に関して不足が生じています。
国にも支援の要望を出しているとのことですが、ウエルパスや、次亜塩素酸ナトリウムなどが支援されていません。
医薬品関係は、通常の支援では資格、輸送等の課題があります。
絆JAPANは、JDSO団体会員で熊本地震災害の支援も行っており、絆JAPAN会員の医療機関の協力を得て、JDSOと連携して消毒液等の支援を行っています。

`今回、ノロウィルスに有効な消毒薬・ウエルパスのご支援をお願いします。`
`毎日、沢山の避難者が使うために、随時補給が必要です。`

今後も支援を継続していきますので、購入代金の支援をよろしくお願いいたします。
支援の報告は、スマートサプライおよびfacebookページで行います。

御船町保健センター (JDSO災害支援ネットワーク/絆JAPAN)

この度、アンカー・ジャパン株式会社 (所在地:東京都中央区、代表取締役:井戸 義経)より、ポータブル電源「Anker PowerHouse」100 台 を、熊本地震被災地への災害用備品として無償提供頂きました。

「Anker (アンカー)」は、米国・欧州・日本のオンライン市場において、スマートフォン・タブレット 関連製品でトップクラスの販売実績を有するブランドです。

Anker PowerHouse は、スマートフォンに対しては約 40 回の充電が可能な 400Wh 以上の容量を搭載。 USB だけでなく AC や DC の出力にも対応しているため、ノートパソコンや照明、小型の冷蔵庫などへも 給電が可能で、アウトドア用の電源をはじめ、緊急時用の蓄電池としてもご使用いただけます。

※必要な方は、スマートサバイバープロジェクト事務局までご連絡いただきますようお願いいたします。数に限りがございますため、必ずしもご希望に添えない場合がありますことをご了承ください。
※本提供品は、「無償貸与」扱いとさせて頂いております。ご不用になりましたら回収ご協力先の石坂産業株式会社へ着払いでご返送いただきますようお願いいたします。（詳細は下記「受領書・確認書」のタブに記載）

モバイル充電器支援プロジェクト (アンカー・ジャパン株式会社)

熊本空港エミナース支援第2弾です。

JDSO災害支援ネットワークは、現地入りしてるボランティア団体と協力連携し、刻一刻と変わる被災地でニーズを調査したうえで『必要な人に　必要な支援を必要な分だけ』支援品を避難所へ届けています。

今回は、前回に引き続き「熊本空港エミナース避難所」(避難者：屋内200人屋外1800人超)へ、乳児・幼児向けのおしりふき、離乳食などのベビー用品を重点的に支援し、325点の物資を届けました。

新生児から離乳期までミルクの種類は幅広く、当時偏って届きがちであった支援物資の不足分、新生児から1歳までのものを多く支援しました。
おしりふきもアルコールフリーのウエットティシューなどで代用している状況でしたので、同様に支援を致しました。
屋内避難者は高齢者を中心としたおとなのオムツ世代も多くいたため、おしりふきの需要は高い状況でした。

ご賛同いただける方々の支援力をお願いいたします。

熊本空港エミナース2 (JDSO災害支援ネットワーク)

チームエースでは熊本支援第2弾として4/28〜5/8期間にて現地入りをしました。

現地取りまとめてくださるかた等との情報交換をしつつ、現地各所を回り、状況を見ながら避難者のかたに聞き取りを行い、テント支援を行って参りました。

家屋倒壊の恐れから不安で家屋内へ入れない人、家屋の雨漏で大切な家財が保管できなくて困っている人、地震の恐怖で中へ入れず公園車中泊を余儀なくしている子供連れ家族等々など、書ききれないほど様々なケースへの対応にテント支援は必須です。

また、梅雨に入り雨をしのぐという意味でも、テント支援は重要です。
暑くなってきたので日中中で過ごすことは厳しくなり、初めは寝るために使っていたものが荷物置き場などに変わっていったり、夜のみ寝るのに使うなど被災状況により使い方は様々ですが、一時的であっても重要度は高いものと判断の上支援させていただき、とても喜ばれてきました。


なお、GW期間中など中期の支援活動の滞在のため手持ちのテーブルやテントなどを自分達で持ち込みしました。
手持ちがなく滞在するために必要な手洗い用の水タンクやバーナー等は事前に購入し準備してから現地の支援活動に入りました。
水タンクやバーナーはチームエースの備品とし支援活動に使わせていただきます。

チームエースの活動にご賛同いただける方はどうぞご支援をよろしくお願い致します。


※以下の場所へ支援致しました。
熊本県阿蘇郡西原村ボランティアセンター
FIELDOORワンタッチテント 5張	
FIELDOORグランドシート 5枚	
	
熊本県阿蘇郡西原村山西小学校避難所内
FIELDOORワンタッチテント 2張	
FIELDOORグランドシート 2枚	
	
熊本県阿蘇郡西原村布田地区
FIELDOORワンタッチテント 2張
FIELDOORグランドシート 2枚	
	
熊本県阿蘇郡西原村小森地区避難者様
FIELDOORワンタッチテント 3張
FIELDOORグランドシート 3枚	
	
熊本県阿蘇郡西原村小森地区
FIELDOORワンタッチテント 2張	
FIELDOORグランドシート 2枚
	
熊本県阿蘇郡西原村小森地区
FIELDOORワンタッチテント 11張	
FIELDOORグランドシート 11枚	
	
熊本県阿蘇郡西原村各所避難者様
FIELDOORワンタッチテント 11張	
FIELDOORグランドシート 11枚	
	
熊本県阿蘇郡西原村布田地区
インナーマット 10枚	
	
熊本市内公園車中泊避難者
FIELDOORワンタッチテント 2張
FIELDOORグランドシート 2枚
	
熊本市内車中泊避難者
FIELDOORワンタッチテント 1張	
FIELDOORグランドシート 1枚	
	
益城町総合体育館内避難者
FIELDOORワンタッチテント 2張	
FIELDOORグランドシート 2枚
	
熊本県益城町地区
FIELDOORワンタッチテント 10張
FIELDOORグランドシート 10枚

【複数支援先】テント支援プロジェクト第４弾 (チームエース)

御船町は地震の被害に加え、先日豪雨災害に見舞われました。

集中豪雨は1時間に150㍉という観測史上最多の短時間豪雨で、町内各地でガケ崩れ、道は寸断され、土砂崩れに家ごと流され住人の老夫婦も行方不明になり、限界集落は孤立してます。

多くの家屋が床上床下浸水の被害が出ました。
写真は御船町本町通りの田代食堂さんです。夜中の0時ごろ、浸水しました。
地震被災者が入居しているテントサイト、みふねアウドアコミューンは冠水し、入居者のクルマも浸かりました。

町内では、これから泥の片づけや浸水家屋の清掃水洗いを行います。
そのために、作業機材として高圧洗浄機やホース、用具などが必要です。

どうぞ多くの方のご支援をお願いいたします。

熊本県御船町支援(JDSO災害支援ネットワーク)

西原村高遊原地区は、避難者数400世帯以上となっています。

水道は断水、家も倒壊を免れたが余震で家にいられないと、車中泊を続ける人も多く、高齢者の割合も少なくない地区です。 
配給されるペットボトルには数に限りがあるため、給水車の水を汲むための給水袋と、飲料用としても使えるよう、広い範囲の異物を取り除くことができ、清潔な水を確保するための手段となる家庭用浄水器がほしいと、「たかゆう避難所（当時）」の責任者の方から要望を頂きました。 

そこで私たちは、給水袋は石巻市より提供された無償物資を充て、家庭用浄水器を支援することにしました。支援のため購入した浄水器は、自然落下式のセラミックフィルター方式のため、電気を使わず水をろ過することができ、容量も大きいため、濁り水対策として極めて有効であり、避難者の方々からは「早い段階から水についての心配が減り、とても助かりました」とのお声をいただきました。

高遊地域の避難者だけではなく、同じ浄水設備を使っている隣接地区にもお配りしましたが、申し出制としていたこと、また地区に残り生活をする時間が長い方を優先したので、行き届かなかった方もいらっしゃり、その方々にはお詫びをいたしました。

ちなみに、セラミックろ過ウオーターサーバー浄水器、活性炭ポットなどを使った飲み水の対策は、危機管理アドバイザーなどによる防災セミナーなどでも必須のものとして周知されてきています。

どうぞ皆様のご支援をよろしくお願い致します。

※写真には、高遊地区の様子も含まれています。自宅敷地内でテントやキャンピングカーで生活されていた方々も多くいらっしゃいました。

浄水器支援プロジェクト(JDSO災害支援ネットワーク)

私たち、チームエースは、熊本地震発生直後から、被災された方々へ、「必要なものを　必要なだけ」お届けするために活動を開始しました。 代表の上山は4/17日に緊急で物資支援に現地入りし現地の状況を確かめてきました。
Facebookの繋がりから熊本の西原村布田地区、御船町高木地区、熊本市東区で被災さた方々より生の情報をヒアリングしているなかで、未だ車中泊を余儀なくされている人が多いことを知りました。
余震が続いている状況で、いつ倒壊するか分からない自宅へ入ることが怖い、建物全体にヒビが入っている、車中では足が伸ばせない、このような深刻な状況が伝わってきます。
このような、家屋内に滞在が困難な方々が、テントでプライバシーを確保しながら足を伸ばしてゆっくりくつろげるように、緊急にテントの直接支援を展開しました。
現在、チームエースのメンバーで資金を出し合い購入していますが、単価も高く、需要も多いためなかなか先に進むことも叶いません。
 潜在的需要は高いことが予想され、ニーズを拾う拡散をすればパンクすることが目に見えているので慎重にニーズを拾い続けています。

 現地の声は生の声です！　この要望を叶えるべくチームエースのテント支援プロジェクトに資金援助をお願いします。

　　　　GWに再度現地入りします！
　　　　　　　GW現地活動の報告はFBにアップしていきます、ご覧ください！

2016.5.7
皆様の温かいご支援により100%となりました。ありがとうございます。
下記の支援ページにて新たに支援をお願いしております。

[【複数避難先】テント支援プロジェクト ２(チームエース)](https://smart-supply.org/#/20160414/5727e3976fd1c57244632bf6)

今後ともご支援をよろしくお願い致します。

【複数避難先】テント支援プロジェクト (チームエース)

4月28日現在、避難者は、体育館に136名、そのうち要介護者4名、教室46名、校庭夜間車中泊75台。

JDSO災害支援ネットワークは、ボランティア団体チームアニキと連携して、若葉小学校避難所に支援しています。それまで、学校の先生が主となり、被災された方のお世話をしてきましたが人数にも限りがあり、苦労されていました。チームアニキは4月26日から5月4日まで、若葉小学校に入り、それまで先生たちが苦労されて避難所の運営がうまく機能していなかった所を、マネジメントをし、全体をうまく運営できるようにしました。また、チームアニキより、地元の自治会に呼び掛けをし、今は自治会が中心となって避難所の運営がなされています。市役所、看護師やボランティアとも自治会が連携し、学校再開に向けて、その対応にも取り組んでいます。

若葉小学校避難所は、他の避難所と違い、高齢者の割合が非常に多く、トイレや配膳などサポートが必要な状態です。夜間は横浜市役所の職員4名が泊まり込みで介護サポートしていますが限界があり、介護ボランティアの要望が出されています。

トイレが和式のため、足腰の弱いお年り寄りが用を足すには辛く、介護なしでは無理な方もいらっしゃいます。そこで、テントおよび一人でも用を足せる方が増えるようにと洋式簡易トイレを室内に設置し、介護者の負担を軽減することができました。

食事に関しては、材料は足りていて不足する都度自治体によってすぐに搬入されています。しかしながら200人近い食事をカセットコンロのみで調理するには効率が悪いため、五徳とプロパンの設置をしました。現在は女性ボランティアにより、３食の食事が作られ配膳されています。

避難所ではお年寄りが多く、出入り口のスロープを使用するため、出入口付近の足ふきマットやトイレマット、雑巾等、大量の洗濯物が出ます。そのような洗濯物を避難者の衣類やタオルなどと一緒に洗うわけにもいかないため、洗濯機を支援し、マット類専用として使用しています。

下着類などの支援はありますが、着たきりで避難され、着替えのない方には着替え用の衣類の支援もしました。

今後炊き出しの受け入れ、医療、介護の受け入れを進めていく予定です。

若葉小学校避難所 (JDSO災害支援ネットワーク)

布田川日奈久断層の真上で、今回の地震で最大の被害を被った、熊本県熊本県上益城郡益城町、熊本県阿蘇郡南西原村。

地震後3週間たった今も、まだ断水している場所があったり、道路の寸断により、全村避難になっている場所も。そして、わが家を失い避難所に大勢の方がおられ、手のかかる乳幼児がいる場所がないので、屋外のテントで暮らすなど、非常に困難な生活しているママがいます。

情報もなく、孤立するママたちは、広範囲に点在しているため、公的機関からはニーズが見えずサポートしにくい状況になっています。

そこで、私たちは益城、南阿蘇に特化し、これからの生活再建に向かって、乳幼児ママたちに必要な物品を届け、必要なサポートが受けられるように、応援していきます。

そして、熊本市内でフットケアなどのサロンを開くママたちが、子どもとすぐ逃げられるよう常に緊張し続け、壊れそうになっている益城、南阿蘇のママたち自身の体と心を、被災した家屋に行き、片付けをすることもままならない現状のヒアリングをしながらケアしていきます。地震以来お仕事が激減している、熊本ママのサポートにもなります。


　　　たくさんのご支援ありがとうございます。　益城・南阿蘇の皆さんから笑顔が届きました。
　　「皆様へのご報告」へ掲載しております。ぜひご覧ください。

最大被災地　益城・南阿蘇ママ応援PJ（熊本震災ママと子どものお助け隊）

地震から3週間、自ら被災していながらも、避難所などでより大変な状況の方々のケアに当たられている方々、全国から熊本支援に来られている方々も、毎日の疲れと余震の緊張から、笑顔が少なくなっているのが現状。　　

被災された方のリラックスはもちろん、現地で復興のために頑張っている支援者の方々にも、おいしいコーヒーでほっと一息ついていただくプロジェクトです。

「コーヒーが飲みたかった、でも贅沢な希望だと思い遠慮してた」「何だかほっとしました」と仰る避難所の方々はもちろん、「私は支援者だから…」と、サポートを遠慮される方々も、コーヒー1杯なら受け取っていただけ、おいしいコーヒーを飲みながら、少し立ち話をすることで、悩みや苦しい気持ちを吐き出され、飲み終わると清々しい表情でまた現場に戻られます。

発災から現在まで、熊本市内をはじめ10の避難所で、約2000杯のコーヒーを移動ワゴンで提供中。熊本県玉名市のコーヒー店の活動ですので、事業サポートにもなります。

被災者＆支援者を癒す「復興ーヒー」PJ（玉名市スマイルコーヒー）

「南阿蘇村は大規模な土砂崩れにより、道が寸断され、家屋の倒壊もかなりあります。
地域の方々、社協とボランティアが協力し、土砂のかき出し、家の中の荷物の片付け、大事な物をとりだす作業など復旧作業を進めています。
ところが、先日も社会福祉協議会に３０００枚の土嚢袋を用意してもらいましたが、全然足りません。梅雨時に備え、崩れやすい所の補強などにたくさん必要となります。また、家の雨漏防止のため、ブルーシートが必要です。土嚢袋とブルーシートのご支援をお願いいたします。」
という支援要請に対し、JDSOが立て替えて、５月に届けました。
梅雨前に届けなければ二次災害の危険があります。現地では大量の土のう袋やブルーシートが不足し、購入できないため、遠方からですが購入し運びました。
それにあわせて、土のう袋を簡単につめられる土のうスタンドも支援しました。

その後、5月24日にJDSO代表の笠原が南阿蘇村を訪れた時、ニーズを確認し、南阿蘇近くの大津町の店で、安全ベルトなど今必要な物を購入支援しました。

また、南阿蘇村では、長期に渡りボランティアとしてたくさんの人に来てもらわなくてはならないため、ボランティア受け入れのためのテントや避難所での共同生活がきびしい方のためのテントも必要なため支援しました。

屋根の補修のため、ブルーシートを張っていますが、飛ばないよう土嚢袋で押さえます。太陽の光を浴び、急速に劣化しますので、耐光性土嚢袋が必要です。さらに安全に屋根の補修をするため安全帯を掛ける親綱につかうクレモナロープも支援します。

梅雨や大雨に備える工事に数々の物資が必要となっています。これ以上被害が広がらないためにも、どうぞご支援をよろしくお願いいたします。

南阿蘇よみがえり支援(JDSO災害支援ネットワーク)

熊本ではようやく学校が再開しましたが、「`余震も終わらないなか子どもたちのケアをしながら、どうやって勉強の遅れを取り戻すか`」といった、現地では誰も経験したことがない難問が山積しています。
他方で、現地で実効性の高い教育支援を行うためには教育委員会や学校との連携、地元の塾への配慮なども求められます。
　
そこで、大川小学校のご遺族でもありながら、東日本大震災後の被災地で中学校の子どもたちを導き、今はスマートサバイバープロジェクトの特別講師として全国で講演をしていただいている[佐藤敏郎さん](http://smart-survivor.org/?page_id=90)や、東北の被災地、女川町、大槌町で地元の元塾講師などを雇用し放課後学校「[コラボスクール](http://www.collabo-school.net/)」を開校、多くの子どもたちの支えになった認定NPO法人カタリバさんの皆さんに御協力いただき、熊本の学校再開直前の時期に、教育関係者を対象とした座談会、講演に廻っていただきました。
（成果報告は以下、佐藤敏郎さんの書かれた「♥︎皆様へのご報告」をご覧ください。）
　
今回は、埼玉で「[SATOYAMAと共に生きるEXPO](http://santome-community.com/expo/cms/)」という環境エクスポで集まった約230万円の募金を、全額スマートサプライを通して寄付して頂けることになりましたので、その一部（351,868円）を充当させていただき実施することができました。しかし今後の教育支援を継続していくためにはまだまだ資金が足りない状況です。
　
東北のノウハウや経験を持った教員、スタッフを派遣して話を聞いてみたい、聞いてもらいたいというニーズはたくさんあります。
また東北でも問題になりましたが、教育現場ではメインの教育者（スタッフ）が愛着を持ち始めた途端入れ替わり立ち替わりになってしまうと、かえって「支援にきてくれた人はいずれ必ずいなくなってしまう」と子ども達が傷付いてしまい、心を開かなくなるという問題もありました。
そのため責任を持って長期間子ども達の教育、お世話をしてくれる人が必要であり、そのための`専任のスタッフを雇用する`必要があります。
そこで今後の熊本の教育支援のために、以下の`クーポン`をご支援いただけませんでしょうか。
全額、`教育現場のフォローアップ、放課後学校の支援、あるいは現地での教育関係に携わる支援団体へのサポート`に使わせていただきます（報告は随時このページでも行って参ります）。
　
今後も、現地のニーズにあわせて、本格的な教育支援を実施していく予定です。
引き続きご支援のほどどうぞよろしくお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2016.6.20 「現地からのレポート・西島遥」を追加掲載いたしました。下の『♥皆様へのご報告』をご覧ください。

2016.6.29 本プロジェクトは、[認定NPO法人カタリバ](http://www.katariba.net/)さんによって、[「熊本コラボ・スクール」](https://smart-supply.org/#/20160414/57677e90a8eaa9f57cc00f01)に引き継がれております。こちらで集まった支援金は全てこの熊本コラボ・スクールに充当されますので、引き続き、ご支援ご協力の程どうぞよろしくお願いいたします。

2016.7.19 本プロジェクトは100%を達成いたしました。どうもありがとうございました。引き続きの支援は、[「熊本コラボ・スクール」](https://smart-supply.org/#/20160414/57677e90a8eaa9f57cc00f01)にて行わせていただきますので、本プロジェクトにご関心のある方は、上記ページをご覧ください。

学校再開・教育フォローアップPJ （小さな命の意味を考える会/SATOYAMAと共に生きるEXPO）

#####**【広安小学校避難所　担当：奥村】**
 
広安小学校は被害の一番酷かった地域、益城町にあります。2016年5月20日現在、避難所（体育館及び一部の教室）、小学校のグラウンド車中泊の方を含め160名を越える方が避難されていらっしゃいます。
近隣の方にとっても、重要な物資の受け渡し場所となっています。

広安小学校避難所については、当初教室に避難しておりましたが、やはり教育施設ということで、子供たちの将来ためにも授業を再開する必要があったため、5月9日の授業再開に合わせて同小学校内の体育館への移動を行いました。

現在、自主運営を目標に、避難されている被災者自身で立ち上がり、動き出したところです。

避難所での食事は、朝：おにぎり、昼：パン、夜：お弁当と炭水化物が中心となり、栄養士からのご指摘により、`子供・高齢者を中心とした栄養の偏りが緊急の課題`となっておりました所、こちらのプロジェクトを通じ、チームエースさんに牛乳・子供用の野菜ジュースをまとまった量をお願いすることが出来ました。子ども向け・大人向けのお菓子などもお送りいただき、日々の生活の中でほっと一息つけるような空間づくりも意識できるようになりました。

体育館に移動してからは、`一人ひとりのプライバシーの確保、ストレスを軽減できるよう`、アイマスク・耳栓などのご支援もお願いいたしました。

食事提供は、おにぎりやパンなどの簡易的なものがしばらく続くことが予想され、栄養面でのサポートも引き続き必要となっていきます。
今後もこちらのプロジェクトと連携を取らせていただき、栄養面だけでなく、子どもや高齢者の心理面、落ち着いた生活を送るためのさまざまな課題に取り組んでいきたいと思います。

**[今回ご支援頂きたいもの]**
・子どもたちへの牛乳、野菜ジュースやお菓子
・プライバシー確保のためのアイマスク、耳栓

どうぞ皆様の温かいご支援をお願い致します。

**【2016年5月27日追記】**
ご支援くださった皆様へ

皆さまの温かいご支援・応援メッセージ本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
最近の避難所の様子ですが、交流スペースとして、体育館の外にテントハウスがたちました。
簡素な長椅子とテーブルのみが家具としてあるですが、最近テレビを一台提供していただき、少しずつ避難所内のカーテンの中からみなさんが出て来られる姿もみられはじめました。
この交流スペースで皆一緒に食事をとったり、ラジオ体操なども行っていきたいと思っております。
改めてまして皆さまのご支援に感謝申し上げます。

広安小学校避難所支援 (チームエース)

上益城郡御船町高木地区は、御船町の中でも被害が大きく、全壊、半壊家屋多数の上、消防団の屯所も被災して使えない状態にあります。

その中で、徐々に片づけ作業が始まりましたが、現場は御船町災害ボランティアセンターから距離がある為に作業時間が限定されるうえ、地区内の道路が狭く、作業用大型車も入れません。

そのため思うように作業が進んでおりませんが、近所の方たちとボランティアで少しづつ片づけ作業を進めております。常時２０名から３０名のボランティアが重作業を行うにあたって、自宅が全壊した、高木地区の陶芸家Tさんの作業場を休憩所として開放していただいています。

連日３０度を超える中での作業が続きますので、作業にあたるボランティアの熱中症予防等のためにも、安全な場所での休憩と給水が必要です。

Tさんの家は全壊にともない家電製品もすべて壊れて使えない状態ですが、ボランティアや応援に駆けつけてくださった方々に飲み物を冷やしたりするための冷蔵庫の要望があったため、必要品として冷蔵庫を支援いたしました。

皆様どうぞご支援よろしくお願いいたします。

御船町高木地区支援2 (JDSO災害支援ネットワーク)

私たち「五十鈴川自然体験倶楽部」は、JDSO災害支援ネットワークの協力のもと支援活動を展開してきました。
 
嘉島町上六嘉地区では、4月14日の地震のあと嘉島東小学校体育館も16日の本震で大きな被害を受け、17日以降は、多くの方々が車中泊での避難をしていました。車中泊でのエコノミー症候群のリスク、幼い子供がいる、などの事情からテント泊を選択される方も多く、校庭に設営されたテント村での避難生活が始まりました。 
その後、体育館の使用が出来るようになりましたが、嘉島東小学校は指定避難所ではないために、避難所の閉鎖が決まり他地区の避難所への移動を求められましたが、年配の多くの方は、自地域での自主避難所でテント泊を選択する方もいる状況です。 

5月下旬に、現地での要望の聞き取りを行ない、テントの雨対策の補強、電気が復旧しない中での携帯電話などの電源確保、などが緊急の要望としてあり、支援をいたしました。
 一部損壊、半壊では仮設住宅に入居できないために、現地ではテント泊をしながら、住宅の修理も地域の方々が共同で行っています。 また、テントは住宅修理のために家財道具の一時置き場にも使用しています。 

これからの活動結果などは、「皆様へのご報告」にてご報告させていただきます。 

皆様からのご支援をお願いいたします。

嘉島町上六嘉支援 (JDSO災害支援ネットワーク/五十鈴川自然体験倶楽部)

おかげさまで必要な金額を達成できましたので、ご支援の受付を終了いたしました。
これまでご支援くださった皆様ならびにご支援のプラットフォームをご提供くださったSmartSupply様に、心より御礼申し上げます。
ご寄付の使途と活動の成果について、近日中にご報告をupいたします。
2018年3月までは、益城町での活動を継続してまいりますので、引き続きあたたかくお見守りのほど、どうぞよろしくお願いいたします。
（2017年3月31日）

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

甚大な被害を受けた熊本県益城町で続く被災状況を見て、NPOカタリバは子どもたちへの支援活動を開始し、まずは2018年3月まで継続することに決定いたしました。

NPOカタリバでは、[「学校再開・教育フォローアップPJ 」](https://smart-supply.org/#/20160414/573722959e1d20970fd05946)の支援を受け、5月3日から教育ニーズの現地調査を行いながら、緊急的な教育支援に対応してきました。
そういった活動を通じて、学校や家庭と連携をしながら、子どもたちが前向きに過ごせる第３の居場所と学びの支援が必要だと判断し、「熊本コラボ・スクール」の活動を開始しました。

被害が大きかった益城町の中学校では、5月下旬時点で通学する生徒の約4割、100人以上が体育館などに避難しており、その他に自宅の敷地内のテントや車中で生活している生徒も多くいるため、家庭学習をするのは難しい状況です。
また、震災から学校再開まで約１ヶ月間を要したため、授業の進度は大きく遅れをとってしまいました。

多くの子どもたちが「やる気が出ない」「一人になるのが不安」「怒りっぽくなった」と訴える中、落ち着いて、安心して勉強できる場所と時間を確保すること、震災や避難生活でストレスを溜めた心のケアをしていくことがこれからの課題です。
私達は、被災した生徒が多く通う益城町内の中学校の教室で、放課後などの時間を利用して中学1年生から３年生までの学習のサポートを開始しました。
また、

自習を基本に、常駐するスタッフや地元の大学生を中心としたボランティアが、わからないところを個別に指導します。
開始前や休憩時間には被災の体験やつらい気持ちを話すことができ、傷ついた心のケアをする「居場所」としての役割も果たしています。
校舎の一部が使えなくなった学校で大変な日々を送る先生方や教育委員会、地域の方々とコラボレーションして活動しています。

NPOカタリバは、2011年の東日本大震災以降、宮城県女川町・岩手県大槌町にて「コラボ・スクール」を開校し、のべ2,000名を超える子どもたちへ学習機会と居場所を提供してきました。
女川町で2人のお子さんをコラボ・スクールに預けていただいた保護者の方からは、
「地震の恐怖を知っているからこそ、特に、受験を控えた熊本の子どもたちが今どうしているのか心配しています。もし熊本の支援をされるのであれば、ぜひよろしくお願いします。」
とのメッセージをいただきました。
この想いに代表されるように、東北の皆さんが今回の熊本の震災に対して心を痛めています。
私たちが東北で重ねてきた経験を熊本の子どもたちへの支援に活かしていくことで、東北からいただいたバトンを熊本県益城町で形にしていきたいと考えます。

※これまで[「学校再開・教育フォローアップPJ 」](https://smart-supply.org/#/20160414/573722959e1d20970fd05946)にて受け付けたご支援を熊本コラボ・スクールに充当させていただきましたが、今後はこちらのページにてご支援を募らせていただきます。（2016年7月19日時点）
※スマートサプライ様を通して、日本財団様から助成金100万円をご支援いただきました。（2016年8月31日）

熊本コラボ・スクール（認定NPO法人カタリバ）

5月初旬の段階で実質支援無縁地域となっていた阿蘇市狩尾地区106世帯。窓・空調のないビニールハウスや車での寝泊まりが続いていた中、東大阪市よりテントの直接支援を頂けることになりました。

5/28（土）東大阪市よりテント20組が到着
現状としては、亀裂が入った地域（山崎地区、甲賀無田地区）の地質調査が終わっていないので、とりあえず、安全だと思われる高台の緑地に設置しました。

現在、山崎地区および甲賀無田地区で完全車中泊を続けていた6世帯を含む26世帯62人を対象とするテント村設営準備を行っています。
この地区は3つの天災（地震、火山、豪雨山津波）の発生リスクが非常に高いエリアでもあるため、地区内で唯一安全だと思われる場所の地質調査を実施後に今回のテント村を設営します。

支援依頼主：阿蘇市狩尾１区山崎地区防災対策自主組織 代表 山西宗光
現地窓口 ：（一社）名取復興支援協会 太田幸男
支援窓口 ：東大阪市危機管理室

阿蘇市狩尾地区テント支援（山崎地区防災対策自主組織ー東大阪市）

御船町では、多くの住宅が被災し全壊、半壊、一部損壊と被害の程度の差はありますが、多くの家屋の屋根瓦が落下しました。
そのために屋根をブルーシートで覆い、雨漏りを防いでいます。しかし、熊本県内の被害が多方面にわたり屋根瓦の被害が多いために、すべての修理が完了するまで2年ほどかかると言われています。

現実には瓦業者さんの手も足りておらず、瓦も間に合っていません。
ブルーシートによる屋根の覆いは長期間にわたる為ブルーシートをおさえる為の土のう袋は、耐光性のあるものでないと長期間の使用に耐えられません。

御船町役場と連携して耐光性土のう袋の支援を実地しています。既に6月5日に、3000枚の土のう袋をお渡しして来ました。

既に梅雨に入っており、これから台風のシーズンもやって来ます。厚手で耐光性のあるブルーシートの需要はまだまだ続いています。


御船町は、地震の被害に加え、豪雨災害に見舞われました。
先日の集中豪雨は1時間に150㍉という観測史上最多の短時間豪雨でした。
町内各地でガケ崩れ、道は寸断され、土砂崩れが発生し、行方不明になった方もいます。
多くの家屋で床上床下浸水の被害が出ました。

地震被災者が入居しているテントサイト、みふねアウドアコミューンは冠水し、入居者のクルマも水に浸かりました。
水害による泥の片づけや浸水家屋の清掃や水洗いをおこなっています。
そのために高圧洗浄機やホースなどが必要です。

どうぞ多くの方のご支援をお願いいたします。

※ブルーシートの種類#3000とは、重さに関する表記で、基準的なサイズ3.6ｍｘ5.4ｍの製品の重さが約3kg、ということになります。
ホームセンター等で見かける薄手のシートは大体#1100（1.1kg）で、重いとシートの厚み、防水性、耐候性が増します。

御船町役場ブルーシート支援 (JDSO災害支援ネットワーク)

西原村高遊原地区は、避難者数400世帯以上となっています。

家は倒壊を免れたものの、余震が怖くて家にいられないと車中泊を続ける人も多く、また高齢者の割合も多い地区です。

ここでは、前述のように在宅でも余震の不安に神経質になっている方々、また余震への恐れから車中生活を余儀なくされる方々から、携帯電話など以外にも、地震予知の判断手段がほしいと要望がありました。

熊本県は、元々地震災害を想定していなかったことから、地震警報のシステム導入が遅れています。

避難者のニーズやそうした事情も考慮して、専用の地震警報機の支援を行いました。車中泊の方に関しては、余震が怖くて家にいられないと車中泊を続けていたものの、使用していた車中泊避難者の駐車スペースが、物品搬入やテントサイトの敷地に変わる時期と重なり、場所を空ける必要に迫られたため、やむをえず家に戻る判断をされた方々にも、地震警報装置は安心される材料となりました。

地震警報機は、一部で携帯電話で情報が取れるのでいらないとの声もありましたが、余震が続くにつれ、地震で停電や速報など警報が鳴らない電話機や、充電が追いつかず、電池切れなどになっているなど、不安を持った方を中心に利用者が広まりました。この地震警報機は災害時にラジオが聞け、停電に強い、また音だけではなくLEDライトの点滅でも災害発生を教えてくれる、といった理由で、ある時の余震後、いっぺんに利用者が増えました。

近隣地区でも必要を感じた方にお渡ししたため行き渡らずお渡しできない方も出たほどでした。

現在は、仮設住宅など各々の家庭で皆さん生活をされているので、お伺いして使用状況を確認することはできませんが、間違いなく住民の手に渡り活用させていただきました。

本プロジェクト活動にご賛同いただける方はご支援をお願い申し上げます。

※写真には、高遊地区の様子も含まれています。自宅敷地内でテントやキャンピングカーで生活されていた方々も多くいらっしゃいました。水道などの濁りや断水で、長期間苦労が絶えなかった地域です。

【高齢者向け】地震警報器プロジェクト（防災情報ラジオ付き）

非接触型の体温計は、高齢者、赤ちゃんの多い避難所で要望を拾い、益城町、御船町の役場及び保健センターで打ち合わせを行い、支援にいたりました。

この体温計は、非接触型で体温以外の物の温度も測れるため、乳幼児のミルクや離乳食の温度を測定できること、多数の方々が使用する体温計と異なり衛生管理上有効なこと、さらに測定時間が短時間のため子供や高齢者用として使い勝手がよく、急病人の発生時にとても効果が高いものです。
 
避難所に看護士会が常駐していた際は、看護士会の救護スペースで使用していました。看護師の方からは、測定時間も早くとても重宝したと伺いました。救護スペースの撤去後は、避難所本部で管理し、使い方なども看護士会の方に引き継いでもらっています。

「高齢者が多く福祉避難所になっているので、使用頻度も多くとても助かっています」、「女性の方も多いので男性がサポートして女性の体温を測る際に、通常の脇に挟む体温計より気を遣わずにすみます」との声もいただきました。

この非接触型体温計は以下のようなケースで役立ちました。
①広安小学校避難所にて、神戸芦屋20歳学生（女性）がボランティア活動中に呼吸停止、身体痙攣、意識不明となった緊急時に、体温測定のために支援品を使用、 日赤スタッフの到着時に必要な情報を伝えることができました。彼女は救急搬送されたのち、3時間後には意識が回復、数日の療養で退院することができました。
②深夜に体調不良を訴えた避難者（70代女性）が、全身の震えから体の自由が利きにくくなり、何度試みても体温が測れないとの相談を受けました。支援品で体温を測ったところ、39度を測定したので、深夜救急対応を行っている病院へ救急搬送されました。帰宅後、「こんなに簡単に熱が測れるなんて、具合の悪いときには本当に助かる」との声を頂きました。

どうぞ皆様の温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

【複数支援先】非接触型体温計支援(JDSO災害支援ネットワーク)

熊本地震から3ヶ月が経過しました。
全壊、半壊、一部損壊と被害の状況はそれぞれの家屋で違いがあります。
家屋の中には大切な家財道具が入っています。
雨に濡れたらカビが生え使い物になりません。
また家屋も傷んできます。

そんな中で家屋の中が濡れないように自身直後からブルーシートで養生する家屋がほとんどでした。
あれから三ヶ月・・・梅雨に入り大雨、そしてカンカン照り、養生したブルーシートは劣化しています。
もう張り替えの時期です。
ブルーシートを押さえる土嚢袋も劣化して中に入れていた砂も流れ落ちています。

これから被災地で必要なのはブルーシートの張り替えです。
台風が来る前にもう一度張り直さないといけません。
そこで皆さんにお願いです。

なるべく長持ちするブルーシートそして土嚢袋、強化された紐の支援をお願いします。
ブルーシートの大きさは家屋の大きさや被害の大小で必要なブルーシートの広さは変わります。
まずは現場を見て大きさを把握して購入する必要があります。

そして被災地に入って頂いているボランチィアの皆さんもこれからは少なくなってくるでしょう。
今のうちに劣化が少ないブルーシートへの張り替えを行う必要があります。

＜ブルーシート張り＞
●５月１１日　御船町木倉　吉田 様

●５月１１日　御船町滝川　光永 様

●５月１１日　御船町木倉　勝本 様

●５月１７日　御船町御船　藤本 様

●５月１７日　御船町御船　緒方 様

●５月１７日　御船町御船　藤川様

●５月１８日　熊本市東区　宮崎 様

●５月１８日　御船町木倉　南　様

●５月２０日　甲佐町世持　渡邉様

●５月２０日　御船町御船　藤岡　様 

●５月２０日　甲佐町世持　牛島　様

●５月２１日　熊本市南区　紫垣　様

●６月６日　御船町滝尾　渡辺 様

●６月７日　御船町滝尾　鈴木 様

●６月７日　御船町滝川　森川　様

御船町　屋根補修支援プロジェクト（ささえあうなかま）

JDSO災害支援ネットワークは、4月の後半から各地域の支援物資配布拠点、避難所等において必要となる物資の聞き取り、支援要請のニーズの聞き取りなど様々な情報収集と具体的な支援のプランニングを現地で行いながら、被災者の方々のお手元に、様々な必要物資をお届けしました。
主な支援物資は、西原村にて被災建物のブルーシート張りをしているメンバーのチームに胴縁などの材料や避難所間仕切り用プラスチック段ボール（プラダン）及び関連資材、避難所では要望のあった野菜や野菜ジュース、飲料水、たまごなどの食料や生活支援物資などです。

今回も、益城町や西原村などの複数の支援先を何度も広範囲に渡って移動し情報収集と物資配布を行うと共に、物資調達の為に福岡まで往復移動をしました。
そのレンタカー代、燃料代のご支援もいただけますと幸いです。

なにとぞ温かいご支援をよろしくお願いいたします。 
避難所へのボランティアの派遣も継続中です。
 
【支援先及び聞き取り先】
 
・西原村ブルーシート張材料支援
・阿蘇熊本空港ホテルエミナース
・西原村河原小学校
・村民体育館
・西原村災害ボランティアセンター
・益城町災害ボランティアセンター
・益城町総合体育館ミナテラス

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