被災地の女性が今抱えている困難は「女性特有の衛生用品や下着を欲しいと言えずに心も体も不自由を強いられている」ことです。中古で寄せられた婦人服は手に入れられても、新品である必要な品は慢性的に不足しひっ迫した状況です。
「市内の物流は回復しているし、自分で買えないの?」と思われる方もいらっしゃると思います。 ただ、少し想像していただくとわかると思いますが、災害によって職と家を失った家庭が、一から生活を立て直すための金銭的負担はとてつもなく大きいのです。
「生活用品一つ買うにしても、躊躇してしまう」 そうした親の姿を見て、子どもたちは必要な物を言い出しずらくなります。特に思春期の女の子にとって必要な下着類は大きな問題です。
避難所そして在宅避難中の女性や女児に、今必要な物資と今後も使える下着類を是非ご支援お願いいたします。必要な物資が届くことで、心にも体にも安心を届けることができます。